実際の生活ってどんな感じか知りたいな。
このような悩みを解決します。
大学入学を控えた時期に、これから始まる新生活に対して不安な気持ちを抱いてしまうことは珍しいことではありません。
僕自身も同じように、「大学の勉強についていけるかな」「一人暮らし大丈夫かな」などと心配に感じてばかりしていた時期があり、そのような気持ちがよくわかります。
周りに大学のことを色々と教えてくれる大人や先輩がいないと想像もできませんし、尚更でしょう。
そこで今回は、現役大学生の僕が、過去の自分が抱えていた不安と今の大学生活を照らし合わせながら、不安が解消できるようなアドバイスをお話していきたいと思います。
記事の内容が入ってきやすいように、学業や生活面、人間関係といったグループごとにお話していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
大学生活が不安すぎるあなたへアドバイス【学業編】
まずは、大学生活の学業面に関するアドバイスをお話していきます。
今回お話するのは、次の3点です。
・大学の勉強についていけるか不安がるな
・講義をサボりすぎなければ単位は取れる
順にお話していきますね。
①:入学前に成績差があっても大丈夫
大学入学前に、「自分は勉強が得意じゃないし、他の人よりも成績が悪いから」と不安になる方がいるかもしれませんが、大丈夫。
大学に入ってしまえば、それ以前の成績に差があったとしても、そっくりそのまま反映されることはまずないからです。
このような変化か起こるか否かなどは入学前の段階では全く分かりません。
ですが、日ごろの講義に出席し、課題や試験に真摯に取り組めば、入学前のビハインドを埋めることは十分可能です。
なので、不安がるのではなく、大学生活の楽しみな面に注目して新生活に期待を抱く方が精神的にも良いでしょう。
関連記事 大学生が勉強しないのはなぜ?現役大学生のガチ考察【リアルな大暴露】
②:大学の勉強についていけるか不安がるな
高校時代の成績云々ではなくて、大学の勉強についていけるか不安に感じている方もいるかもしれません。
たしかに大学では専門的なことを学んでいくことになるので、今までに比べると難しい・複雑なことを理解していくことになるでしょう。
しかし、僕も勉強面に関して自信はなかったものの、大学に入学してから今まで、案外なんとかなってきたというのが正直なところ。
自分の経験上、試験前に出題範囲を教えてくれたり、難問はテストから除外してくれる先生や、学科内に先輩からもらった過去問を共有してくれる仏のような人もいます。
大学のテストの過去問に関しては、「大学のテストで過去問をもらうのはずるい?現役理系大学生のリアルな意見をお話します!」で詳しくお話しているので、気になる方はぜひご覧ください。
このように、入学前は大学を難しいものとして捉えすぎてしまっている場合がほとんどなので、「なんとかなる!」と思って気楽にいくのがベストかと。
大学は自由なイメージがあるかもしれませんが、何といっても学業に励む場所ですからね。
勉強について困ったときに相談すれば、それに応じてくれる体制が整っていることは間違いありません。
関連記事 【学生視点】大学のテストはどんな感じ?難しいのかも含めて現役理系大学生が解説します!
③:講義をサボりすぎなければ単位は取れる
また、大学の授業で単位が取れるかどうか気になる人もいることでしょう。
従来の学校とは違って、大学の講義は単位が取れなくて再履修することも普通にありますし、留年するケースもあります。
あなた 大学で単位を落とす人の割合ってどれぐらいだろう? その後の流れもおさえておきたいな。 このような悩みを解決し…
このような話を聞くと心配になるかもしれませんが、大学の授業は多少サボっただけで単位が落ちることが確定するのは極めて稀なケース。
日ごろからしっかりと出席して授業内容の理解に励み、課題や試験も真剣に取り組めば留年することなく卒業できるので安心してください。
サボったことを自慢したり勧める気はありませんが、多少休んでも大丈夫なので、極度に不安がらなくて良いことが伝わったのであれば幸いです。
関連記事 【実話紹介】大学で授業をサボるのは普通?現役大学生が現状を暴露します!
大学生活が不安すぎるあなたへアドバイス【生活編】
次に、大学の生活に関するアドバイスをお伝えしたいと思います。
具体的には、次の3つ。
・自分の好きなことを見つけよう
・しんどいときは親や友達に頼るべし
それぞれお話していきますね。
①:一人暮らしは案外何とかなる
大学生になって親の元を離れ、一人暮らしを始める方も多いはず。
「これから料理とか掃除やっていけるかなぁ」と心配になってしまう方も多いかもしれませんが、マジでなんとかなるので安心しましょう。
今の時代は便利なもので、大体の地域には徒歩圏内にコンビニなどのお店がありますし、便利なアイテムや生活の知恵はネットで検索すればすぐに見つかります。
たしかに一人暮らしを始めてすぐの頃は、めんどくささや寂しさなどの負の面ばかり感じると思いますが、それは当然のことです。
僕の経験上、大学生活や一人暮らしを始めて一か月程度経てば慣れが生じ始めるので、そこからは楽しさを見出せるはず。
当ブログでも大学生で一人暮らしをしている自分自身の経験を記事としてたくさんまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・一人暮らしの自炊は楽しいしメリットもたくさん!コツや魅力まで男子大学生が語ります!
・【共感25連発】大学生の一人暮らしあるあるを現役大学生がまとめてみた!
②:自分の好きなことを見つけよう
先ほども少し述べましたが、一人暮らしでは不意に寂しくなってしまうこともありますし、大学生の自由さが仇となって退屈さを感じてしまうことも。
関連記事【実体験】大学生の一人暮らしが寂しいと感じる原因や静かすぎるときの対処法を解説します!
そのようなときに、自分の好きなこと、いわゆる趣味が1つでもあるかないかで過ごしやすさというものは格段に違います。
ストレスを感じたときにあなた自身を労わってあげる手段にもなりますし、メンタルケアという点でも大事だと個人的に感じています。
例えば僕の場合は、友人と過ごすときはアウトドア、一人だとインドアが基本なので、自分だけの時間を過ごすときは家でアニメや映画、マンガに浸ることが多いです。
その点に関して、大学生であれば、月250円でネットショッピングや映画・読書が楽しみ放題なAmazonのPrime Studentへの登録は欠かせません。
僕自身も使っていてオススメですし、半年間の無料体験期間もあるので0円で使ってみることができるのも嬉しいポイント。
このブログではアマプラ関連のサービス紹介も数多く行っているので、ブックマークしておけばすぐに情報収集を行えますよ。
③:しんどいときは親や友達に頼るべし
また、大学生活は楽しいことがたくさんある一方で、学業だけでなく一人暮らしでの生活面といった負担も背負うことになるので辛いときもあるでしょう。
そのようなとき、一人で抱え込むのではなく、あなたが信頼できる人に頼れる状態にしておくことは結構大事です。
すぐに駆け付けてくれる大学の友達を作ることはもちろん大事ですが、ご両親や地元の友達などに電話で話を聞いてもらうだけでも精神的に楽になりますよ。
僕は大学2年が諸事情で人一倍忙しかったのですが、メンタルがやられてしまった状態で一人で悩みを抱え続けたという経験があります。
今となっては友達などに相談しておけばよかったと後悔しており、だからこそ辛いときは人に頼る、助けを求めることの大切さを痛感しています。
詳しくは知りたい方は、次の記事を参考にしてみてくださいね。
しんどいときに人に相談するというのは当たり前のことだと思うかもしれませんが、本当に余裕がないときは視野や選択肢が狭まってどうしようもないときもあります。
頭の片隅にでも置いといてもらえると嬉しいです。
大学生活が不安すぎるあなたへアドバイス【人間関係編】
そして、大学生活における人間関係についてのアドバイスをお話してみたいと思います。
今回僕がお話するのは、次の3つです。
・一人の時間の楽しみ方を持っておこう
・広く浅くよりも狭く深い人間関係を作ろう
①:入学後なんやかんや友達はできる
大学入学時に一番心配になるのは友達ができるかどうか、という点だと思いますが、入学後のイベントを通して喋れる人は増えていくのであまり気負わないでくださいね。
僕もこの点に関しては不安でしたが、入学式後のオリエンテーションやサークルの体験はもちろん、講義が始まって時間が経過するとともに仲の良い友達が徐々に増えていきました。
変に緊張しても空回りしてしんどいから、リラックスしていこう!
最初は新生活の始まりということもあり不安に感じるかもしれませんが、よっぽど人を傷つけたり不快感を与えることをしない限り、自然と友達はできるものです。
無理をしてキャラを作っていったりしても疲れるだけですので、ある程度は自然体を保ちながら、肩の力を抜くようなイメージで過ごしていくのが良いと思います。
関連記事 【大学生向けの話題】初対面の人との会話で使える7つの話題を教えます!【実践済み】
②:一人の時間の楽しみ方を持っておこう
先ほどの生活編のアドバイスでお話した「自分の好きなことを見つけよう」と似ていることではありますが、一人の時間の楽しみ方を持っておくのは割と大事だと思っています。
というのも、大学では仲の良い友達と一緒に行動する人が多いと思いますが、一人で時間を過ごす必要性も少なからず出てくるでしょう。
そのようなときに、「誰かと一緒じゃないと嫌だ、何もできない」となるとストレスがたまる一方になるので、それだけは避けたいところ。
僕自身、友達といるのはもちろん楽しいのですが、割と自分の時間も大切にするタイプなので、一人でいるときの楽しみというものを持つようにしています。
・イヤホンをつけて好きな音楽を聴く
・居心地の良い場所を見つけてボーっとする
上記のように、大したことでなくても良いので、自分一人のときにリラックスできる楽しみ方を確立しておくと良いでしょう。
というにも、実は僕にもぼっちの時期があったのですが、マイペースに過ごせるという利点をフル活用して楽しく過ごしていましたのも事実。
詳しくは「【大暴露】大学生のぼっちライフは意外と楽しい!僕がやっていた過ごし方も紹介します!」でお話しているので、よければご覧ください。
ちなみに音楽大好き人間の僕は、AirPods Proを愛用しています。
本当にオススメなので、金銭的に余裕が出てきたら購入してみてほしいアイテムです。
僕が実際に使ってみたレビューは以下の記事の通りなので、興味のある方はぜひご覧ください。
あなた AirPods Proはどんな人にピッタリなんだろう。 実際に使った人の生の声を聞いてみたいなぁ。 当記…
③:広く浅くよりも狭く深い人間関係を作ろう
大学での人間関係の構築パターンは人それぞれでしょう。
色々なサークルなどに所属して顔が広い有名人のようなポジションになるのも良いと思いますが、個人的には狭くて深い人間関係を作っておくことが大事だと思います。
というのも、僕自身、大学1年生のときに色々な講義で友達を作ってとりあえず仲良くなりましたが、大学3年になった今ではその人たちとは連絡すら取っていません。
結局は本当に仲の良いメンバーと遊ぶことが多いですし、広く浅いだけでは最終的に頼れる親友のような人はいなくなってしまうので、最低限狭くて深い人間関係を作っておくことの大切さを痛感しました。
例え社会人になっても気軽に声をかけて顔を合わせたり、自分が辛いと感じたときにすぐさま相談できる、居心地が良くて互いに信頼できる居場所を作っておきましょう。
これに関しては、僕の経験談を「【本音】大学生の友達関係は”狭く深く”がいい話【無駄に広いとしんどい】」でお話しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
大学生活が不安すぎるあなたへのアドバイスのまとめ
ここまで、大学生活が不安な方に向けた、僕なりのアドバイスをお話してきました。
最後にもう一度、まとめておきましょう。
・入学前に成績差があっても大丈夫
・大学の勉強についていけるか不安がるな
・講義をサボりすぎなければ単位は取れる
・一人暮らしは案外何とかなる
・自分の好きなことを見つけよう
・しんどいときは親や友達に頼るべし
・入学後なんやかんや友達はできる
・一人の時間の楽しみ方を持っておこう
・広く浅くよりも狭く深い人間関係を作ろう
大学生活は従来に比べて、生活環境が大きく変化するケースが多いので不安になる方と多いことでしょう。
ですが、そのような変化があるが故に楽しいこともたくさんあるので、あまり気負いすぎずに良い面に注目してほしいと思います。
この記事を読む前に感じていた心配な気持ちが少しでもなくなって、楽になったのであれば、幸いです。
実りある、楽しい大学生活をお過ごしできるよう、心から祈っております。
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