もう無理、どうやって乗り切ればいいんだ...。
このような悩みを解決します。
大学に入って勉強から解放されると思いきや、むしろ辛いと感じることはよくあること。
高校までの試験とは大きく異なる点も多く、単位を落としたり留年することに、不安な気持ちが膨らんでしまうのも仕方ないでしょう。
そこで今回は、現役大学生である筆者が、大学のテスト期間の乗り越え方をお話ししていきます。
僕も大学の試験が大変で辛い思いをした経験がが何度もあるので、参考になるかと思います。
大学のテスト期間が辛いと感じる理由
まずは、大学のテスト期間に辛さを感じる理由についてみていきましょう。
具体的には、次の通り。
・他にやりたいことがたくさんある
・失敗したら落単や留年のおそれがある
それぞれお話していきますね。
大学のテスト期間が辛い理由①:今までより内容が難しく範囲が広い
まず第一に、大学の試験は今までより内容が難しく、範囲が広いです。
講義で扱うことは専門的かつ高度な内容となり、100や200ページもの範囲が試験対象になることも珍しくありません。
必然的に勉強量が増えていくので、大変で辛いと感じるには十分な要素になるでしょう。
大学のテストがどんな感じなのかをまとめた記事もあるので、よければ参考にしてください。
あなた 大学のテストってどんな感じ?難しいの? 学生の生の声とか聞いてみたいなぁ…。 このような疑問を解決します。 …
大学のテスト期間が辛い理由②:他にやりたいことがたくさんある
また、大学生になると、サークルやバイトはもちろん、趣味に使える時間やお金が増えるため、やりたいことがたくさんある場合も多いです。
だからこそ、学業の優先順位が下がって、勉強が苦痛になってしまうことも。
個人的に大学になって勉強だけするのが正しいとは思いませんし、仕方のないことなのであまり悪く考える必要はありませんよ。
大学のテスト期間が辛い理由③:失敗したら落単や留年のおそれがある
さらに、大学では試験で悪い点を取ると、単位を落とすことが普通に起こり得ますし、最悪の場合、留年して卒業が遅れることも考えられます。
高校までは、点数が悪くても補習に参加するなどして卒業などに支障をきたさないようにする策が取られていましたが、大学ではそうもいきません。
テストが悪くても追試や追加課題によって単位認定してくれる先生も中にはいますが、やはり不安にはなりますよね。
この点に関しては、大学生は皆頭を抱えることなので、安心してくださいね。
大学のテスト期間が辛いときの対処法
次に、大学のテスト期間に辛いと感じた時の対処法についてみていきます。
実際に僕がやっていたものばかりで再現性も高いと思いますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
今回お話するのは、次の3つの方法についてです。
・息抜きをする時間を設ける
・テスト後の楽しいことを想像する
順に解説していきますね。
大学の辛いテスト期間を乗り切る方法①:勉強する場所を変えてみる
まず、勉強する場所を変えてみることでリフレッシュするという方法を試してみてほしいと思います。
いつも同じ場所でがんばっていると、どうしても飽きが生じたり、閉塞感のようなものを感じてしまいます。
だからこそ、外に出て気分転換するのも兼ねて、違う場所で勉強してみると新鮮味もあっておもしろいものです。
ちなみに、大学生にオススメの勉強場所については以下の記事で詳しくお話しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あなた 大学生になって勉強場所に困っている。 結局どこがオススメなの? このような悩みを解決します。 大学生になって…
大学の辛いテスト期間を乗り切る方法②:息抜きをする時間を設ける
また、どれだけ課題に追われて忙しいときでも、息抜きをしてリフレッシュする時間は設けましょう。
勉強ばかりした方が良いように思えますが、休憩もしっかり取ってメリハリをつける方が効率が良かったりもします。
また、勉強を詰めすぎて疲れが溜まり、体調不良になったりしたら元も子もありません。
心身ともに自分のことを一番理解しているのはあなた自身なので、上手に息抜きをしながらテストを乗り切ってくださいね。
大学の辛いテスト期間を乗り切る方法③:テスト後の楽しいことを想像する
そして何より、テスト後の楽しみを思い浮かべるだけでも活力が湧いてくるものです。
かなり拍子抜けする対処法かもしれませんが、僕はかなり助けられた経験があるので紹介しておきますね。
例えば以下のようなことを思う浮かべながらがんばってみましょう。
・長期休暇には友達と旅行に行けるからがんばる
・テスト終わったら死んだように寝てやるぞ
このように「今がんばったら後で楽しいことがあるぞ」と自分を奮い立たせることができれば、なんとか試験を乗り切れるはずです。
大学のテスト期間が辛いと感じるアナタに伝えたいコト
ここまで、大学のテスト期間が辛い原因や対処法についてお話してきました。
どのように負担を軽減させていくかのイメージができたところで、最後に僕の方から大学のテストで苦しんでいるアナタに知っておいてほしいことをお伝えします。
今回お話するのは、以下のことについて。
・大変なテストを乗り越えたら自信になる
・何より自分自身を大事にしてあげてほしい
順にお話ししていきます。
大学のテスト期間が辛いと感じるアナタに伝えたいコト①:大学で単位を落とす人は意外と多い
まず、大学で単位を落とす人は意外と多いので、あまり自分を追い詰めすぎないようにしてください。
僕も入学当初は「大学で単位を落とすなんて、ヤバすぎ!」と思っていましたが、学年が上がるにつれて、そうでもないことがわかりました。
成績が良い人でも1回ぐらい単位を落とすこともありますし、ちょっとぐらいであれば再履修すれば卒業にも影響を与えません。
ちなみに、単位を落とすのが不安な方は、「【落単】大学で単位を落とす割合は?その後の流れや対策も現役大学生がお話します!」が参考になると思うので、よければご覧ください。
大学のテスト期間が辛いと感じるアナタに伝えたいコト②:大変なテストを乗り越えたら自信になる
また、大学で大変な試験を乗り越えていくと、本当に自信がつきます。
僕も「もう無理だ」と思った試験でもなんとか打ち勝ってきましたが、今となれば大きな自信になっているのは間違いありません。
この経験があるからこそ、今後の試験でも勉強をがんばることができたり、粘り強く努力する姿勢が身につくはずです。
絶対にあなたを強くしてくれるので、どうか腐らずに、勉強を続けてみてください。
大学のテスト期間が辛いと感じるアナタに伝えたいコト③:何より自分自身を大事にしてあげてほしい
そして何より伝えたいことは、あなた自身を大切に労わってあげてほしいということ。
テスト勉強がんばりすぎたり、ストレスを抱えすぎてキャパを超えてしまうのが一番怖いことだと僕は思います。
テストで追い込みすぎて大学生活に支障をきたしてしまうのは避けたいはず。
というのも、僕は知らず知らずのうちにストレスを抱えて病んでしまったことがあり、本当にしんどかったことを今でも覚えています。
関連記事 がんばりすぎ?やる気が出ない無気力なあなたへ読んでほしい。
ぜひ心身ともに自分自身を大切にして、試験を乗り越えてください。
最後に:大学のテスト期間は辛いけど、がんばって乗り越えよう
ここまで、大学のテスト期間が辛いことについてお話してきました。
最後にもう一度、まとめておきましょう。
・今までより内容が難しく範囲が広い
・他にやりたいことがたくさんある
・失敗したら落単や留年のおそれがある
・勉強する場所を変えてみる
・息抜きをする時間を設ける
・テスト後の楽しいことを想像する
・大学で単位を落とす人は意外と多い
・大変なテストを乗り越えたら自信になる
・何より自分自身を大事にしてあげてほしい
たしかに大学の試験は今までとは違ってしんどい点も多いですが、皆これを乗り越えてきたのは間違いありません。
当時はしんどさしかないのはよく分かりますが、時間が経てば良い思い出になってくるので、なんとか駆け抜けてくださいね。
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