大学生で一人暮らしってきつい?
どんなメリット・デメリットがあるの?
このような疑問を解決します。
大学生になると、県外など家から離れた場所の大学に通わなければならず、一人暮らしを始める方も多いと思います。
そこで今回は、絶賛一人暮らし中の大学生である筆者が、その実態をお話していこうと思います。
この記事を書いている現在、大学3年生です。
\ 暇つぶしにどうぞ /
【結論】大学生の一人暮らしはきつい?
まずは、僕が2年以上一人暮らしをして、きつかったかどうかの率直な感想をお話します。
「大学生の一人暮らしは、最初の1カ月ぐらいはきついけど、その後は楽しい」というのが僕の結論です。
おそらく、大学で一人暮らしを始めた学生のほとんどは、このような結果に行きつくのではないかと思っています。
一人暮らしを始める時期というのは、人生で一番周囲の環境が変化するタイミングといっても過言ではないでしょう。
大学という今までとは全く違うシステムの学びの場ですし、慣れない土地や家事、知り合いが0人の状態での新生活のスタートも珍しくありません。
このような状況下で急に始まる一人暮らしは、本当に大変で、辛く感じることも多々あります。
ですが、やはり人間は自然と慣れる生き物で、大学や生活に適応し、友達もできてくると、次第にそのストレスは感じなくなってきます。
この段階になれば、あとは一人暮らしの良い点が少しずつわかってくることでしょう。
自分も、大学入学後はこのように一人暮らしに対する見方が変わってきて、上記のような結論に至りました。
大学生の一人暮らしがきついと感じる3つの原因、デメリット
まずは、大学生の一人暮らしがきついと感じさせる要因、すなわちデメリットについてお話していきます。
具体的には次の通りです。
・家事が大変
・家に誰もいなくて寂しい
・風邪をひいたときに絶望
1つずつ深堀していきましょう。
大学生の一人暮らしがきつい原因(デメリット)①:家事が大変
大学生で一人暮らしをするにあたって、家事に関することで不安に感じる方が多いのではないでしょうか。
・自分で料理できるかな
・洗濯とかちゃんとできるかな
・部屋がこの世の終わりみたいになりそうだな
大学の課題やサークル活動やアルバイトに加えて、料理、洗濯、部屋の掃除に生活用品の補充。
今まで親にやってもらっていたこと全てを自分でやらなければいけません。
何年も一人暮らしをしているのである程度は家事も慣れてきましたが、大学の試験期間など忙しい時期や体調が良くないときなどは、家事を苦痛に感じることがあります。
大学生の一人暮らしがきつい原因(デメリット)②:家に誰もいなくて寂しい
一人暮らしだと、「ただいま!」と玄関のドアを開けて、「おかえりー」と声が返ってくることがありません。
誰でもわかる当たり前のことではありますが、これが結構辛いと感じる人が多くいるのも事実です。
家に帰っても誰もいなくて、話し相手がいないことが、今でも寂しく感じることがあります。
新生活に慣れ、大学で友達ができてくるとこの寂しさも軽減されますが、基本的に家で一人で過ごさなければならないのは大きなデメリットだと思います。
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大学生の一人暮らしがきつい原因(デメリット)③:風邪をひいたとき絶望
そして一人暮らしで一番恐ろしいことは、風邪をひいたり体調を崩したときです。
家族が家にいる場合は、両親が面倒を見てくれるので安心でしたが、一人暮らしだとそうもいきません。
自分で飲み物を用意して、体を冷やしたり、薬を準備して飲んだりするのは想像以上にしんどいです。
季節の変わり目などは、体調を崩しやすい時期は要注意ですね。
友達が風邪をひいたときに食料などを持ってきてくれたときは、本当に感謝してもしきれませんでした。
大学生の一人暮らしはきついだけじゃない!5つのメリットを紹介
次に、大学生で一人暮らしをするメリットについて解説していきます。
今回取り上げるのは、次の5つ。
・とにかく自由
・大学から近くて通学が楽
・生活の術を習得できる
・金銭感覚を身に着けられる
・新しい環境でワクワクできる
順にお話していきますね。
大学生が一人暮らしをするメリット①:とにかく自由
大学生で一人暮らしをする最大のメリットは、とにかく自由であること。
部屋の配置・掃除からご飯の献立まで、自分がよければだれも邪魔してくる人はいません。
そして、個人的に嬉しかったのは、趣味など新しく始めるものを購入してお誰も文句を言ってこない点。
「ものが邪魔になる」とか、「やめといたら?」という否定的な言葉を聞かずに済むので、心置きなく新しいことに挑戦できました。
また、急に遊びに誘われたり、泊まりになったとしても、家のことを気にしないでいいのも大学生にとっては大きすぎるメリットです。
大学生が一人暮らしをするメリット②:大学から近くて通学が楽
基本的に大学生で一人暮らしをする場合、大学周辺のアパートに住むことになると思います。
今まで通学のために長時間自転車を漕いだり、満員電車に苦しめられたりした経験はありませんか?
通学時間が大幅に短縮され、そのような煩わしさから解放されるのも、一人暮らしの大きな魅力だと感じます。
授業開始10分に目が覚めてもギリギリ間に合ってしまうのは、大学の近くに住んでいるからできることでしょう。
大学生が一人暮らしをするメリット③:生活の術を習得できる
大学生のうちから一人暮らしを経験することで、生活に必要な知識を身に着けることができます。
・食料品の保存・調理方法
・洗濯洗剤や柔軟剤の種類
・掃除のテクニックや豆知識
パッと思いついたものを並べてみしたが、生活していくにはあったほうがいい知識なのがわかりますよね。
社会人になってはじめて一人暮らしをするよりも、比較的余裕がある大学生のうちから一人暮らしに慣れておいた方が後々楽になることも多いと思います。
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大学生が一人暮らしをするメリット④:金銭感覚を身に着けられる
一人暮らしをするということは、日々の食費や家賃、日用品などあらゆるものに対して目を向けて、お金を使っていくことになります。
なので、変なお金の使い方をすることは減りますし、正しい金銭感覚を養うことができるでしょう。
ある程度の時間が経てば、自分は生活していくには最低限でもどれだけのお金が必要で、ある程度の生活水準を保つにはいくらのお金がいるのかがわかるようにもなります。
僕も両親の下で生活していたときは全く分かりませんでしたが、一人暮らしでお金をやりくりしているうちに少しずつ金銭感覚が身に付いてきました。
将来は企業に就職して働き、所帯を持つ方も多いでしょうし、このような感覚はあった方が絶対に良いと思います。
大学生が一人暮らしをするメリット⑤:新しい環境でワクワクできる
一人暮らしをする人は、多くの場合は今まで住んでいた場所とは違う都道府県に移動するのではないでしょうか。
そのようなケースでは、自分の知らない街で新生活をスタートさせることになり、非常にワクワクします。
地方の方言と出会ったり、地元にはない特産品を口にする機会、さらには有名な観光地に気軽に立ち寄ることができるかもしれません。
新しい環境を通して色々な価値観に触れることで、人として大きく成長できることも、一人暮らしの大きな魅力だと僕は思います。
特に大学生は自動車免許を取る人も多いですし、行動範囲が広くなって色々なことを経験できます。
自由な時間も増える大学生活、今までとは違う土地で過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。
大学生の一人暮らしはきつい?メリットやデメリットのまとめ
ここまで、大学生で一人暮らしをすることのメリットとデメリットをお話してきました。
最後にもう一度、今まで述べてきたことを簡単にまとめておきましょう。
・段々慣れてくると楽しさが勝る
・やはり家事は大変
・通学が楽になる
・生活に関する色んな知識が身につく
確かに学生の一人暮らしは大変なことも多いですが、その分享受できる恩恵もたくさんあります。
これから一人暮らしをするかもしれないあなたにとって、少しでも参考になれたのであれば幸いです。