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【実話紹介】大学で授業をサボるのは普通?現役大学生が現状を暴露します!

いらすとやの心配している男性
あなた
大学生って授業を普通にサボるの?なんで?
サボる人は何に気をつけて休んでるの?

 

このような疑問を解決します。

大学生になると授業をサボる人が増えたりしますし、それが普通だと主張する人も多いですよね。

しかし、大学によって授業に対する意欲なども違いますし、実際の学生の意見などを聞いてみたい人も少なくないでしょう。

そこで今回は、現役大学生である筆者が、大学で授業をサボるのは普通なのかどうかについて、現状を交えながら色んな観点でお話していきます。

大学生のリアルな生活をお話していくので、参考になるはずですよ。

 

ちなみに、筆者はこんな感じの人です。

筆者は地方国立大学の工学部、建築学科に所属しています。
高校3年間、忌引きや公欠以外では欠席せずに皆勤賞を取りましたが、大学に入学してたまにサボるようになりました。
2~5限全切りで全休を作ったりもしましたが、欠席などによって単位はまだ一度も落としていません。

 

リー
ちょくちょくサボってるのが伺えますね...。
高校生の自分が見たら失望することでしょう(笑)

 

【結論】大学生は普通に授業をサボります

ベッドで寝ている人

先に結論からお話すると、大学生は割と普通に授業をサボります。

大学に入学したからといって授業をサボっていいわけではないのですが、一人暮らしなどにより自由度が増した結果として休むことも増えるのが現実。

もちろん講義にはフル出席するのが理想だとは思っていますが、サボっている人もいるので必要以上に罪悪感などを感じなくて大丈夫ですよ。

 

リー
考え方は人それぞれですが、僕は休んだ分を提出物や試験で挽回すればいいと思ってます。

 

普通にサボると言われてもピンとこない方も多いと思うので、もう少し具体的な話をしてみましょう。

僕が籍を置いている建築学科は60人程度なのですが、全員が履修する講義をみてみると、毎回4,5人は休んでいることが多いです。

なので、1割満たない程度の人がサボっているというイメージでしょうか。

ですが、残りの9割の人が毎回ちゃんと出席しているわけでもなく、たまにサボったりする人がこの中にも半数以上いるので、結局、全ての講義にマジメに出席している人は全体の2割程度だと僕は思っています。

 

リー
僕も15回の講義のうち2,3回は休んじゃうタイプの学生なので(笑)

 

もし大学の授業にちゃんと出席しているのであれば自分に自信を持つべきですし、たまにサボってしまう方はあまり自分を責めずにマイペースに台がK生活を過ごすと良いのではないでしょうか。

どうして大学生は授業をサボるのか

家の中のハンモックで寝ている男性

大学生が普通に授業をサボることが判明したところで、どうして大学生が授業を休むのかという理由についてみてみましょう。

 

リー
実際に自分自身が休む原因になったものや、僕の友達の話なども交えてお話していきます。

 

具体的には、次の通りです。

・寝坊してしまったから
・シンプルに出席するのが面倒だから
・遊びにいくなど他に予定があるから
・もっと大事な講義の課題や試験勉強があるから
順に解説していきますね。

大学生が授業をサボる理由①:寝坊してしまったから

大学生が授業をサボる理由として多いのが、寝坊してしまったからそのまま休んでしまうケース。

これは一般的に朝9時から始まる1限の講義でよくみられることで、冬場などの気温が低い季節になるとこの傾向はさらに顕著になります。

一人暮らしを始める人も増えて深夜まで遊べるようになると、この時間に大学に間に合うよう起きることさえ困難になるのは珍しいことではないはず。

 

リー
朝はお布団から出たくないもんね、冬場は特に...。

 

中には10時半などから始まる2限で寝坊したり、家で昼寝をしているとうっかり午後の授業をすっ飛ばしてしまう人もいます。

大学生授業をサボる主な理由として挙げられるのではないでしょうか。

大学生が授業をサボる理由②:シンプルに出席するのが面倒だから

ソファで横になる男性

また、仮に起きていたとしても大学に行くのが面倒で休んでしまう人も少なくありません。

今までは両親と生活していて、休みたい気分でも強制的に学校に送り出されることも多かったと思います。

ですが、大学生になって一人暮らしを始めると、自分のことは全て自分で決めることになるのでそのまま休むことができるように。

 

リー
一人暮らしだと、こういうことができちゃうんだよなぁ...。

 

大学生が下宿することによるメリットは多いと思いますが、こういう点はデメリットのように感じますね。

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また、基本的に大学の講義は無断欠席をしてもお咎めはないので、誰にも怒られることがなくてばっくれてしまうことも多いです。

1回や2回ならまだしも、これが何回も続くとマジで大学に行かなくなってしまうので、このサボり方はほどほどにしておくべきだと思います。

 

リー
僕の友人はこれで本当に大学に来なくなって留年確定したので注意です(笑)

大学生が授業をサボる理由③:遊びにいくなど他に予定があるから

また、どうしても外したくない遊びやアルバイトなどの予定があれば、それを優先して授業を休んでしまう人も。

同じ学科同士で遊ぶ場合は空いている時間帯が大体同じなので都合を合わせやすいですが、他の学部学科や大学外の人と遊ぶときはどうしても予定が合わないときもあります。

そのようなときに、自分の授業をサボって思い切って遊びに行くこともあるでしょう。

先に述べた2つに比べると、この理由で休む人は少ないと思いますが、遊び盛りの大学生であれば取りうる選択ですよね。

 

リー
実はこれ、僕が結構やってたことです(笑)
一時期、授業休んでカフェ行ったりドライブいきまくりました...。

 

また、遊びに行くわけではなくとも、自分の家で好きなことを過ごすのが楽しすぎて授業を休んでしまうケースも。

家でアマプラなどの動画配信サービスを使って映画やアニメを見たりしていると、ついつい止まらなくなってしまうこともあるので要注意です。

僕自身もこの理由で休んだりしたこともあるのですが、逆にそれぐらいオススメなので、おうち時間が退屈な方はぜひ。

 

個人的に、この理由で休んで味を占めると歯止めが利かなくなるので、安易に選択すべきではないように感じます。

大学生が授業をサボる理由④:もっと大事な講義の課題や試験勉強があるから

本などを広げて勉強する人

これは自分の学科特有の現象なのかもしれませんが、課題などで忙しい時期になると多くの人が授業を欠席します。

イメージとしては、とある授業を欠席して他の授業の課題を仕上げたり、テスト勉強を行うような感じです。

もう少し具体的に話すと、僕は建築学科の学生で、設計課題という自分で建物を設計する授業が通年行われています。

 

リー
ザ・建築って感じの講義ですね。

 

その図面や模型の作成には膨大な時間や労力を要するのですが、提出日が近づくと、休んでも支障がない授業を多くの人が欠席しています。

夜遅くまで作業をして一時的に生活リズムが狂っている人もいるでしょうが、多くの人が成果物を仕上げるために座学の授業を切って作業をしていると断言しても良いでしょう。

この現象に関しては教授なども把握していて、「設計の提出あるから欠席多いね」と出席を取りながら嘆く先生もチラホラいるほどです。

上記のように、大事な課題の締め切りや試験などが近づくと、それに注力するために授業を休むというケースもありますよ。

大学生が授業をサボるときの注意点

机の上の本やメガネ

ここまで、大学生が授業をサボることに対する現状やその原因についてみてきました。

もちろん講義には出席するのが理想なものの、授業を欠席ような状況も起こらないとは言い切れないでしょう。

そこで、大学の授業をサボるときに、この点にだけは注意しておくべきだと感じるポイントをお話しておきます。

 

リー
サボっていいよと声を大にしては言えませんが、休むときは確認してほしい点です。

 

具体的には、次の3点。

・シラバスで出席点を確認する
・欠席回数の上限を越さないようにする
・単位を落とさないようにする

それぞれ詳しくお話していきます。

大学生が授業をサボるときの注意点①:シラバスで出席点を確認する

大学の授業によっては出席するだけで成績の評点として加点される、いわゆる出席点というものが取り入れられている場合があります。

この出席点が、全体の評価点のどれだけの割合を占めているかを予め確認しておくことが重要です。

例えば、出席点が全体の30%であれば、講義の開講回数を元に1回の授業の出席点は全体の何%に値するかも算出することができます。

これに加えて、レポートなどの課題点や試験などの割合も踏まえることで、何回までなら休んでも大丈夫という大まかなラインがわかるはず。

 

リー
"出席点で減点くらっても、テストは大丈夫そうだから休めるな"とかです。
この点に関しては自分の直感を信じましょう(笑)

 

そのような基準があれば、何回までなら安全に休むことができるなどの的確な判断が下せるようになります。

中には、出席による加点は行わないが、欠席すると減点されるような授業もあるので、注意が必要です。

 

リー
僕自身も、シラバスの成績評価に関する部分は絶対に目を通しています。
そのうえで、休んでも大丈夫か否かを判断しているので大事なポイントですよ。

 

そもそも、授業をサボるかという以前にシラバスを確認しておくことはかなり大事なことなので、日ごろから行う癖をつけておくと安心ですよ。

大学生が授業をサボるときの注意点②:欠席回数の上限を越さないようにする

開いて置かれたスケジュール帳

仮にシラバスを確認して、出席を全く考慮せずに期末試験の点数だけで成績がつけられる講義があったとしましょう。

このような授業であれば、極論全部休んでいいのかと言われれば、そうではありません。

一般的に大学の講義は、授業回数の3分の2以上を休むと単位認定が行われないことが多いので、その点にも注意しておきましょう。

 

リー
例えば15回ある授業なら、5回までは休んでもいいけど、6回休むとアウトってことですね。

 

ただ、個人的には5回休んでしまうのはリスクが高いのでオススメしません。

というのも、体調不良などで本当に休まなければいけなくなったときが大変ですし、授業が1回でも休講になると5回休むと単位認定は行われないからです。

 

リー
14回しか授業がなかったら、5回休むと3分の2以上の欠席になるから単位でませんよ。

 

少なくとも僕の大学ではこのような判定になるそうなので、自分の大学はこのあたりの判断がどのように行われているのかを理解しておくのもオススメ。

欠席できる上限は必ず把握しておくようにしましょう。

大学生が授業をサボるときの注意点③:単位を落とさないようにする

ここまで述べてきた点をどうして注意しておく必要があるのかというと、結局は単位を落とさないようにするためです。

1回や2回程度サボるぐらいなら、その他の部分でしっかり取り組めば単位を落とすことはほとんどありません。

ですが、万が一自分の確認不足で単位を取得できなかった場合、「サボらなければよかった」後悔する人も多いと思います。

そのような経験もある意味必要かもしれませんが、できれば多少サボっても単位は落とさずに進級していきたいですよね。

おそらくこの記事をここまで読み進めている方は、「多少はサボっても単位はしっかり取りたい」と考えている人だと思います。

だからこそ、単位を落とさないように注意するべきだと思います。

 

リー
単位を落とすと、科目によっては再履修ですし、最悪の場合留年ですからね。

 

落単については、「【落単】大学で単位を落とす割合は?その後の流れや対策も現役大学生がお話します!」で詳しくお話しているので、よければ参考にしてみてくださいね。

「大学生が授業をサボるのは普通なのか」のまとめ

ベッドで寝転がる人

ここまで、「大学生が授業をサボるのは普通なのか」というテーマでお話してきました。

今までよりも行動の自由度が増えてしまうことで、大学の授業をサボってしまうようになる人も多いのが事実。

ですが、サボりながらでも効率よく勉強して良い成績を取っている人も、サボリ癖がついてドンドン堕ちていく人も僕は知っているので、どちらが良いとも一概に言えません。

授業を休むことに罪悪感を抱いてしまうのであればしっかりと出席する方が良いと思いますし、多少欠席してでも遊びたい方はその感情に従ってみるのも経験のうちでしょう。

この記事でお話したことが、少しでもあなたの参考になったのであれば幸いです。

 

 

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