大学生ブロガーの生の声を聞いてみたいなぁ...。
このような疑問を解決します。
大学生でブログを運営している人はあまり多くありませんし、なんだか難しいイメージを抱いてしまいますよね。
大学生ブロガーと聞くとすごい人ばかりなのかと思ってしまうかもしれませんが、僕は普通の大学生ですし、凡人でありながらでも自分のブログを立ち上げ、紆余曲折しながらも2年以上もブログの運営を続けています。
まだまだ未熟者とはいえ、ブログ未経験者の方に比べたらブログに関しては知識や経験があるのは間違いないでしょう。
そこで今回は、現役大学生ブロガーである筆者が、大学生がブログを始めるメリットや事前に知っておくべき注意点などを全てお話していきます。
ブログ賛成・反対のどちらの立場も取らず、とにかく実際に感じたことを共有していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
\当ブログ運営者の人物像がわかる/
大学生がブログを始める4つのメリット
早速ですが、大学生がブログを始めるメリットについてお話していきたいと思います。
具体的に得られる恩恵としては、以下の4つです。
・ネット上の情報収集力が身に付く
・大学で植え付けられた価値観から抜け出せる
・心から「すごい」と思える人に刺激を受けれる
順にお話していきますね。
大学生がブログを始めるメリット①:文章力が身に付く
僕は、大学生がブログを始める一番のメリットは文章力が身に付くことだと思っています。
ブログでは読者にわかりやすく情報を伝えることが求められることもあり、読みやすい文章を書くことが必須のスキルといっても過言ではないでしょう。
接続詞や主語述語、文末の表現など様々なことを意識しながら文章を書き続けていると、自然と文章を書く力というものを培うことができます。
ちなみに僕が文章について勉強した際に読んだ本に関する記事は以下の通りです。
・【書評】『人を操る禁断の文章術』の要約!読み手の心を思うままに操作する文章とは?
・『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の要約!自分の気持ちを文章にのせるにはどうすれば?
実際に読書などを通して勉強しながらブログ運営を開始し、2年以上が経過しましたが、ブログを始める、もしくは始めた頃の自分の文章を読むと違和感を覚え、ストレスを感じる程度には成長することができました。
また、ブログを続けていくと、文章力が身に付くと同時に文字数に対する意識も変わってきます。
例えばこのサイトに投稿している記事は、基本的に2000文字を超えるものばかりで、多いものだと1万字近くのボリュームのものもあります。
1日に2000字程度の記事を書き続けていると、それが当たり前になってくるので文字数に対するハードルはドンドン下がっていきます。
最低でも1枚半ぐらいの文字数を生み出しているというわけですね。
多くの大学生は1000字のレポートでひぃひぃ言っていますが、自分からしたら1000字の執筆は朝飯前なのでレポートも軽く処理することができます。
もちろんタイピングの速度も上がりますし、パソコンの扱いに慣れることができるのも大きなメリットでしょう。
僕自身、1時間に2300文字ぐらいの文章を書けるようになりましたし、大学のレポート課題に困ることもなくなったのでかなり恩恵を受けていると感じています。
大学生がブログを始めるメリット②:ネット上の情報収集力が身に付く
ブログで記事を書く際に、ネットで情報収集を行うことも珍しくありません。
それだけではなく、自分でブログを運営することで、ネット上での情報の取捨選択などの能力が以前に比べて圧倒的に向上しました。
Googleで検索する際、キーワードをうまく選んで自分の欲しい情報をピンポイントで得ることができるようになり、商品のレビューなど見る際も、複数のサイトの中から信頼できるものを選んで情報を仕入れられるようになりました。
いわば、自分が情報を発信する側の人間になるわけですから、情報を受けとる立場になっても自ずとその経験が活きてくるというわけです。
今ではインターネットに情報が溢れ、物品の購入なども行うわけですから、ネットでの情報の扱いに慣れておくに越したことはないでしょう。
大学生がブログを始めるメリット③:大学で植え付けられた価値観から抜け出せる
あなたの通っている大学では、変な価値観やルールみたいなものに支配されているという感覚はありませんか?
例えば僕は建築学科に所属しているのですが、「設計課題の出来がいい人ほどすごい」といった雰囲気がある気がします。
もちろん建築の設計提案が作りこまれているのはすごいのですが、それだけで学生の価値のようなものを決めつけてしまっている節があって引っかかることが何度かありました。
そういう人も素晴らしいのに自信を失くしている姿を見るのがつらいと思ったことがあります...。
ですが、ブログを始めてさまざまな人生を送っているブロガーさんの存在を知ったりして、何も大学の価値観だけに縛られなくてもいいんだなと気が楽になりました。
僕は現在Twitterの運用は行っていませんが、ブログ開設当初は他のブロガーさんと交流していたこともあり、色んな考え方や価値観に出会うことができました。
大学やアルバイトだけでは味わえない、「世界には色んな人がいるんだなぁ」というより大きなスケールの新鮮さを感じることができるのも、ブログのおもしろさだと感じています。
大学生がブログを始めるメリット④:心から「すごい」と思える人に刺激を受けれる
先ほどの「色んな人がいる」ということに関連する内容ですが、ブロガーさんの中には化け物みたいにすごい人がチラホラいます。
例えば、月100万以上稼ぐ人や人間離れした努力量を積み上げる人など、少なくとも僕の周りにはいないような超人をブログを通して知り、刺激をもらえたことが何度もあります。
その刺激を向ける先は何もブログに限ったことではありません。そのやる気をブログ以外にも落とし込んでいくことで、よりエネルギッシュな日々を送ることができました。
毎日ギラギラしながら過ごしていました(笑)
もちろん大学の中にもすごい人はいると思いますが、何となく刺激がなくて物足りないと感じている人はぜひブログを通して色んな人から刺激を受けてほしいと思います。
大学生がブログを運営する際に知っておきたい注意点・辛いこと
大学生がブログを始めることで得られる恩恵は本当に大きなものです。
ですが、ブログ運営はメリットがたくさんある一方で、大変さや辛さといった注意点もあるのも事実。
現役大学生である僕がブログを運営してつらいと感じたことは、ズバリ、なかなか成果が出ないということです。
これがなかなかきついんですよ...。
もっと具体的にお話すると、1日3時間ぐらいかけて記事を書いたのに全然読まれなかったり、収益もなかなか発生せずにいわばタダ働き状態。
人に読まれ、誰かの役に立つブログを書くのは立派なビジネスの一環ですし、運営していく中で閲覧数や収益といった数字の直面は避けては通れない道だと思います。
ですが、ブログ開設後の3カ月は自分のブログ・記事が評価されないので、人に読んでもらう機会というのはほとんどありませんし、もちろん収益なんて夢のまた夢。
もちろん僕も大学生なので、遊びたい気持ちはありますし、欲しいものもたくさんあります。
お金があるに越したことはありませんし、何度も「アルバイトすればお給料もらえるのになぁ」と落ち込んだりもしました。
実際に僕のブログがどれほどの閲覧数や収益を生み出しているのか気になる方は、運営報告の記事が参考になると思います。
実際の数字などが気になる方は、この記事を書いている時点で最新の「ブログ10カ月目の運営報告!1年間のブログ放置後の推移を公開します!」を読んでみてくださいね。
このように、本当にブログは成果が出るまで時間がかかるので、生半可な気持ちで始めることはオススメしません。
最初の数カ月間、見返りを求めずブログ運営に時間と労力を捧げる覚悟があるのであれば、ぜひ自分のブログを開設してみてくださいね。
大学生がブログを始めるメリットや注意点のまとめ
ここまで、大学生の僕がブログを始めて感じたメリットだけでなく、辛いと感じたことまで包み隠さずお話してきました。
最後にもう一度、内容をまとめてみましょう。
・ネット上の情報収集力が身に付く
・大学で植え付けられた価値観から抜け出せる
・心から「すごい」と思える人に刺激を受けれる
・ブログはなかなか成果が出ないのがつらい
大学生のうちからブログを始めるメリットは十分あると思いますが、収益などを第一目標として運営していくのは厳しいのではないかと思います。
これからブログを始めようとしている方はもちろん、今ブログを書いている人にとっても、何か参考になることがあったのであれば幸いです。
\このブログのデザインしたテーマです/