全くイメージできなくて不安だから誰か教えて。
このような疑問を解決します。
従来の学生生活とは異なり、環境がガラッと変わるケースが多い大学生活。
一体、大学生はどんな感じで過ごしているのだろうと気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、現役大学生の筆者が実際の大学生活はどのようなものなのかを解説していきます。
学業や友人関係などに分けてお話していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大学生活ってどんな感じ?:学業編
まずは、大学生活における、講義などの学業面についてお話していきます。
具体的には、次の通り。
・講義によって受講者数やおもしろさなどはバラバラ
・大学の勉強は難しい点もあるけど、単位は取れる
順にお話していきますね。
①:授業の時間割は自由で好きな講義を受けれる
大学では授業の時間割を自由に決めることができる点が、高校までとの大きな違いだと思います。
必ず取らなければならない講義などもあるので完全に自由というわけではありませんが、ある程度は好きに授業を取ることが可能。
このようなシステムなので、人によっては大学に行かなくて良い日時があったりするので、本当にバラバラです。
履修登録は最初は難しく感じるかもしれませんが、ガイダンスでしっかり話を聞いて、分からない点は教授に質問すれば問題ありません。
ちなみに、僕はいわゆる理系大学生なのですが、大学3年生までの時間割と時期毎の忙しさなどを記事にまとめたりもしています。
実際の学生生活もイメージできますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。
あなた 理系大学生の時間割ってどんな感じなの? そのときどれぐらい大変だったのかも知りたい。 このような悩みを解決し…
②:講義によって受講者数やおもしろさなどはバラバラ
また、大学の講義は本当に様々なものがあります。
高校までの授業は、先生によって多少の違いはあれど、先生が前に立ち、教科書に沿って学生に教えながら進めていくスタイルだったと思います。
しかし、大学ではそのような講義もありますが、教科書ガン無視で教授が好きに喋っていたり、グループワーク中心で先生はほとんど喋らないこともあります。
今までよりも自由なスタイルの講義が多いので、初めは戸惑うかもしれませんが慣れてくると楽しいものですよ。
③:大学の勉強は難しい点もあるけど、単位は取れる
大学になって勉強についていけるか、不安に感じている方も多いと思います。
しかし安心してください、普通に大学に行って、サボりまくらない限りはなんとかなります。
単位は普通に取れるでしょうし、実は大学で単位を1つや2つ落とすことはよくあることです。
最終的に留年せず卒業できれば良いと考えている方が多いと思うので、あまり不安がらずに大学生活を楽しみに待てばOK。
教授が試験に出す問題をピンポイントで教えてくれたり、学生同士で過去問共有が行われたりすることがほとんどなので、なんとかなるものですよ。
大学生活ってどんな感じ?:友人関係編
続いて、大学における友人関係についてです。
今回お話しするのは、以下の3点です。
・仲良くなっても顔を合わせなくなることも多い
・自分の居場所を1つは持っておくと色々と楽
①:グループの人も、1人で行動する人もいる
大学には色々な人がいます。
そして価値観や波長が合う合わないの関係もあって、人の行動パターンは様々なので自分に合ったものを選べば大丈夫です。
どの大学でも、日頃からグループで行動する人もいれば、1人で自由に過ごしている人もいますからね。
大学でよほど人に嫌われることをしない限り友達にはできますし、自然と似たもの同士で集まることになるでしょう。
人に迷惑をかけないのであれば、あなたが楽だと感じるように過ごすのが良いと思いますよ。
ちなみに僕は、一時期ぼっちの時期があったのですが、その自由さを逆手にとってのびのびと過ごしていました。
詳しくは、「【大暴露】大学生のぼっちライフは意外と楽しい!僕がやっていた過ごし方も紹介します!」でお話しているので、よければご覧ください。
②:仲良くなっても顔を合わせなくなることも多い
また、大学では学年が上がるにつれ専門科目の講義が増えるので、他の学部学科の人達と顔を合わす機会が減ることが一般的。
入学当初は一般教養など、所属を問わずに受講する講義が多いですが、段々と学科特有の授業ばかりになっていきます。
なので、入学初期に仲良くなった友達とも、残念ながら疎遠になっていってしまうこともあります。
このようなことが起こらず、1度仲良くなった人とはずっと良い関係を築ける人もいるかもしれませんが、かなり珍しいと思います。
だからといって友達に作りを放棄するのはオススメできませんが、このようなことが起こりうることは頭に入れておきましょう。
③:自分の居場所を1つは持っておくと色々と楽
仲良くなっても疎遠になってしまうケースがあるとお話しましたが、もちろんずっと仲良くできる人と出会うこともできます。
もしそのような人と出会えたら、自分の安心できる居場所として大切にしてほしいなと思います。
僕も「ここは自分の居場所だ」と思えるコミュニティを見つけられて本当に嬉しく思っていますし、その重要性を痛感しています。
困ったとき、辛いときに相談に乗ってもらえたり、協力し合える関係の親友はかけがえのないものです。
このような関係をいくつもの方面で築くのは難しいかもしれませんが、1つはあると大学生活も楽しく過ごせると思いますよ。
関連記事 【本音】大学生の友達関係は”狭く深く”がいい話【無駄に広いとしんどい】
大学生活ってどんな感じ?:アルバイト編
次は、アルバイトについてです。
今回焦点をあてるのは、以下の2点について。
・シフトの入れ方は人それぞれ
1つずつお話していきますね。
①:多くの人はアルバイトを始める
大学に入学すると多くの人はアルバイトを始めます。
高校のときもバイトができなかった人もいるでしょうし、やってみようと考えている方も多いはず。
お金を稼ぐことができるのはもちろん、バ先で出会いがあったり、色んなことを学べたりするのは大きな魅力ですよね。
ちなみに僕は、大学1年の時にバイトをしていましたが、2年生になって引越しと忙しくなることでやめたことをきっかけにニートの道を進みました。
居酒屋のホールスタッフをしていたのですが、楽しかったですし良いバイト先に巡り合えたなと今でも思っています。
大学生 居酒屋でバイトしようかな?出会いとかありそうだし。 でもその前に、経験者の話とか聞きたいなぁ。 この…
個人的には大学生は絶対にバイトする必要はないと思いますが、一度は経験しておくといいんじゃないかなぁと思います。
関連記事 大学生でバイトしないのはダメ?元バイトガチ勢の大学生の経験も交えてお話します!
②:シフトの入れ方は人それぞれ
また、バイトのシフトの入れ方は本当に人それぞれです。
大学の講義などが疎かにならないように少なめに働く人もいれば、とにかく好きなものを手に入れるために出勤しまくる人もいます。
一番シフトを入れた月は、とある1日を除いて毎日出勤していましたが、これは異例だと思います。
バイトで卒業が遅れたり生活が滅茶苦茶になれば元も子もないので、その点の自己管理はしっかりすることをオススメします。
大学生活ってどんな感じ?:サークル編
ここで、大学生活におけるサークル活動についてお話していきましょう。
具体的には、次の通りです。
・参加や欠席、脱退は自由に決めれる
・掛け持ちしている人も多い
順にお話します。
①:基本的に部活はガチでサークルは緩い
高校までは部活が基本でサークルはなかったと思いますが、大学ではサークルの方が多いです。
というのも、部活は大会などに出場する従来通りの活動であるのに対し、サークルはかなり緩いです。
このような性質上、大学から始める人ばかりのマイナースポーツやニッチな活動内容のサークルもあるので、興味がある団体があれば積極的に参加してみるのがオススメです。
②:参加や欠席、脱退は自由に決めれる
また、先程もお話した通りサークルは全体的に緩く、活動日の参加や加入脱退は自由に行える場所が多いです。
参加しなくても怒られることはまずないと思いますし、「部活ほど熱心にやる気はないけど、どこかしらに所属したい」という方にピッタリ。
僕も1回だけ顔を出したけど行く気が起きず、グループLINEには加入している幽霊部員だったサークルもありましたが、注意を受けたりしたことはありません。
やめるときに引き留められるのもかなり珍しいので、とりあえず加入だけして気に入らないところは抜けていく感じでも良いと思いますよ。
③:掛け持ちしている人も多い
さらに、サークルはいくつでも掛け持ちができます。
部活だと忙しいので他との複数加入は難しいかもしれませんが、サークルであれば可能でしょう。
知り合いには2.3コの団体に所属して人脈を広げつつ上手く取り持っていた人もいるので、全然不可能ではありません。
おもしろい、楽しいと感じたサークルがいくつもあれば、掛け持ちしながら大学生活を送るという選択肢も視野に入れてみましょう。
大学のサークル活動に関してさらに詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になるので、ぜひご覧ください。
あなた 大学でサークルに入らないのはダメ? どんなメリット、デメリットがあるか教えてほしいなぁ...。 このような疑…
大学生活ってどんな感じ?:プライベート編
そしてここでは、大学の講義などに縛られない、プライベートの時間に関するお話をしていきます。
今回お話するのは、次の3点について。
・自由に使える時間が増えて趣味などに没頭できる
・自分がやりたいことに時間を使うのが一番楽しい
順に解説していきますね。
①:一人暮らしを始めて自由度が増すケースが多い
大学生になって一人暮らしを始める人も多く、日々の生活において自由度が増すことが多いです。
僕も大学入学と同時に下宿を始めましたが、以下ような点で自由になったなぁと思いました。
・自分の好きなものを食べられる
・部屋のレイアウトとかを自分好みにできる
一人暮らしを始めてすぐの頃はつらい、寂しいといったことも感じると思いますが、一か月程度経てば楽しい点も見いだせてくるでしょう。
関連記事 【実体験】大学生の一人暮らしが寂しいと感じる原因や静かすぎるときの対処法を解説します!
夜中まで飲み歩いたり遊んだりして家に帰っても良いですし、その時の気分で何を食べるか決めても自分が良ければだれも文句は言いません。
僕を含め周りの友人も、一人暮らしを始めて自由にのびのびと暮らしていますし、今までの生活とは大きく異なる点かもしれませんね。
②:自由に使える時間が増えて趣味などに没頭できる
大学の講義は時間割がミッチリ詰まらないことも多いですし、家では一人で過ごせるので自由に使える時間が増え、趣味などに没頭できます。
家族などもいないので、好きなことにたっぷり時間を使い、食事や入浴の時間を自分の都合でずらしたりできるのも何気に嬉しいポイント。
具体例を挙げてみると、以下のような感じでしょうか。
・書籍やマンガを読む
・免許を取ってドライブ
この3つは僕の趣味の一部でもありますし、例えば休日に映画などを一気見することもしばしば。
というのも、大学生であれば、Prime Studentに加入してアマプラで映画などを見まくるのが一番コスパがよかったりしますからね。
学生限定で通常会員の半額である月250円で、上記のような数々のサービスが使い放題なので、活用しない手はありません。
6か月の無料体験も実施しているので、大学生になったら学生という特権を利用しておきましょう。
\学生時代しか使えないサービス/
僕自身も利用しているサービスですし、感想などをまとめた詳しい記事は以下を参考にしてみてください。
ちなみに、読書に関しては次の記事が役に立つかと思います。
あなた 大学生で本を読みまくったらどんな効果があるの? 可能な限り負担ナシで本を読みたいな。 このような疑問を解決し…
③:自分がやりたいことに時間を使うのが一番楽しい
大学生になって自由に使える時間が増えることはわかっていただけたと思いますが、結局は自分がやりたいことをするのが一番良いです。
学生のうちに遊んでおきなよ!という大人も多いですが、もしあなたが「勉強をしたい、自分磨きをしたい」と思えば、それに従うのがベスト。
「大学生になったのに勉強ってマジメかよ」という人もいるかもしれませんが、文句を言われる筋合いはないと考えて良いですよ。
資格取得やTOEICやオンライン英会話による英語力の向上など、後々役立つ勉強をがんばることは決して悪いことではありません。
学業に真摯に取り組んでいる知人もいますが、ON・OFFのメリハリがしっかりとつけられていて、むしろ他の人より充実した生活を送っているとすら感じます。
ぜひ、大学に入学して自分の時間を確保できるようになったら、あなたが心からやりたいと思うことに時間を使ってみてくださいね。
大学生活ってどんな感じ?:まとめ
ここまで、大学生活はどんな感じであるのかお話してきました。
生活環境が大きく変わることもあって、気になる点も多いと思います。
ですが、今回お話してきたことはあくまでも一例に過ぎませんし、この通りに生活するのが正しいわけでもありません。
あなたの大学生活をより良いものにできる選択肢として、参考になったのであれば幸いです。
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