
コツとか色々と教えてほしいな。
このような悩みを解決します。
本を読むことの大切さをわかっていても、習慣化するのは本当に難しいですよね。
いざ始めてみても三日坊主で終わってしまったり、やる気が持たなくて毎日行うまでは至らないことも多いでしょう。
そこで今回は、読書の習慣のつけ方やそのコツについてお話していきます。
元々本が嫌いだった自分が実践してきた方法や経験談なども交えて進めていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
読書習慣をつけることが難しい理由
具体的な読書習慣のつけ方を見ていく前に、まずは「どうして本を読むことを継続するのは難しいのか」という原因を把握していきましょう。
というのも、その方がこれから述べていく習慣のつけ方やコツも理解しやすいと思うからです。
具体的には、次の3点です。
・本を読むことが退屈だと感じるから
・1回ですべての内容を把握しようとしているから
順に解説していきますね。
理由①:時間を確保できないから
これは読書に限らずあらゆることを習慣化する際に言えることだと思いますが、時間を確保するのが難しくて継続ができないことは多いです。
学生には学校の授業や課題などがありますし、社会人であれば仕事の都合もあって思い通りに使える時間は限られてくるでしょう。
そこに、生活を営むために欠かせない食事や入浴などを行う時間も必要となるので、自由な時間がほとんどなくなることも。
習慣として定着する以前に、本を読む時間が設けられないケースも多いので、しっかりと把握しておくべき原因だと思います。
理由②:本を読むことが退屈だと感じるから
また、本を読むこと自体が嫌いで、苦痛に感じてしまう方もいるでしょう。
本を開いたのは良いものの、数行読んだだけで気が散ったり、少しでも内容がわからない箇所があると読む気が削がれてしまうこともあるかもしれませんね。
読書がおもしろいと感じるまでには時間がかかるかもしれませんが、その退屈さを軽減するためのコツなどは記事の後半でお話するつもりです。
理由③:1回ですべての内容を把握しようとしているから
本の内容が理解できないと挫折してしまう方に多いのが、一回本を読んだだけですべての内容を理解しようとしているケース。
書籍を1回読んだだけですべての内容を頭に入れれる人なんてほとんどいませんし、同じ本を繰り返し読むのは珍しいことではありません。
本を読み進めているうちに理解できることもあれば、日を置いて腑に落ちてくることもあるでしょう。
一度読んですべて理解できなくても、本の何割かの内容が知識として吸収できていれば十分なので、あまり気負いすぎないのが良いと思います。
読書習慣のつけ方
読書の習慣が身につきにくい原因についてお話したところで、いよいよ本を読む習慣をつける方法をお話していきたいと思います。
具体的には、次の通りです。
・本を読む時間を設ける
・とにかく興味のある本を選ぶ
・常に本を読めるようにしておく
・読破したら自分をほめて成果を「見える化」する
それぞれ解説していきますね。
読書習慣のつけ方①:1日1ページでも読む
本を読むことを習慣づける際に必要なことは、やはり毎日続けるということ。
1日も休まず同じ量を継続するのが難しいときは、1日1ページといった少量でも良いので、0にしないという心がけをしましょう。
- 昨日は読書をしなかった
- 昨日は1ページだけだけど読んだ
これらは同じように見えて、実は継続という面においては大きな違いがあります。
可能な限りまとまった量を継続していきたいところですが、どうしても本が読めない日があったときでも、継続を切らさないように意識しましょう。
読書習慣のつけ方②:本を読む時間を設ける
何かを継続して習慣づける際に必要なのは、それに打ち込む時間をしっかりと設けることです。
「今日暇があったらやろう」という心がけではなく、「朝の電車に乗っているときに本を読む」というように、具体性をもたせた時間の確保が望ましいです。
当たり前のように感じられるかもしれませんが、習慣付けの面では非常に重要な点なのでしっかり抑えておきましょうね。
読書習慣のつけ方③:とにかく興味のある本を選ぶ
また、読書の習慣が身につくまでは興味のある本を選ぶことも良い手段です。
継続的に行えるようになるまでは、読書で知識などを学ぶというよりも、本に慣れ親しむことを重視すべきなので、やる気を下げない工夫も必要。
特に、難しい本を最初から手に取ってしまうと、「何書いてるかわからない」と気分が落ち込んでしまいますからね。
気になっているものや有名な本、親しみのある方が書いた本などから手をつけるのがオススメです。
読書習慣のつけ方④:常に本を読めるようにしておく
また、いつでも本を読めるように心がけておくことも良い手段と言えるでしょう。
読書の対象となる本が決まれば、いつでも読めるように普段から持ち歩くだけでも、習慣化のハードルはグッと下がります。
実際に読めなくても、日常生活の中に本の存在をチラつかせるだけでも効果があると個人的には思っています。
いつでも気軽に始められるようにしておけば、毎日続けることが難しいと感じることもなくなっていきますよ。
読書習慣のつけ方⑤:読破したら自分をほめて成果を「見える化」する
本を1冊読み終えたら、素直に自分を褒めてあげましょう。
先ほど本は内容をしっかり理解するために何回も読み直すとお話ししましたが、まずは1回でも読み切ることが大事です。
読書を習慣化する一歩を着実に踏み出しているのは間違いないので、自分の努力を認めてあげましょう。
そして、その努力を見える化することで、継続のためのモチベーションにつながります。
読んだ本を家の中で目につくところに並べておく、メモに記録していく、カレンダーに印をつけていくなど、自分の努力が目に見えてわかるようにしましょう。
読書習慣をつける3つのコツ
読書習慣のつけ方をお話ししてきました。
ここでは、それらを実際に行動に移す際に使えるコツをお話ししていきます。
具体的には、次の通りです。
・図書館やカフェに行ってみる
・読んでてつまらない本は一旦やめる
順に解説していきますね。
読書の習慣をつけるコツ①:スキマ時間をフル活用する
読書の習慣をつけるために、本を読む時間を確保することの重要性は前述した通りです。
そのような時間は、日々の生活の中で新たな時間として捻出するよりも、現段階でスキマ時間として生じている部分を読書に充てる方が良いです。
具体的には、通勤や通学中の時間や休み時間などが挙げられるでしょう。
スキマ時間は1日だけで見ると大したことのない量に見えますが、継続すると大きな効果を発揮します。
まさに塵も積もれば山となるといった感じですし、積極的に活用していきましょう。
読書の習慣をつけるコツ②:図書館やカフェに行ってみる
また、なかなか本を読む気にならないという方は、図書館やカフェに行って場所を変えてみるのも1つのコツです。
自宅などではやる気が起きなくても、他の人が作業などをしている空間に身を置いてみることで、自分も触発されることも珍しくありません。
特に、コーヒーなどのドリンク類が好きだったり、お気に入りのカフェがある方は、楽しみながら本を読むことができますからね。
読書をするのが目的ではありますが、「好きなカフェに行ったついでに本でも読もう」という軽い気持ちでも大丈夫。
図書館やカフェであれば、本を読んでいる人や熱心に勉強をしている人などもいますし、「自分もがんばらなきゃ」という気持ちになるのでオススメですよ。
読書の習慣をつけるコツ③:読んでてつまらない本は一旦やめる
また、読んでみてつまらないと感じた本は一旦読むのをやめるのも1つのコツです。
これだと本を読み切る癖がつかないのでは、と心配になる方もいるかもしれませんが、このように感じる場合は、本の内容が難しすぎるなど自分と合わない要素があるケースが多いです。
なので、一旦読むのをやめて、他に気になる本を手に取って読み始めていく方がストレスが減りますし、本を読む習慣を継続するという点ではベターかと。
ちなみに、「もう読まない」のではなく、「一旦読むのをやめる」というのがミソ。
月日が経って色々な本を読んで知識や思想を身に付けてからもう一度読むと、すんなりと内容が入ってきたりおもしろいと感じることも珍しくありません。
そんな感じで時間が経てば受け入れられるのは、読書でも起こりうることです!
本はいつでも読み返せますし、一旦中断して他の本に乗り換えるのも、立派な選択だと言えるでしょう。
読書習慣をつけるために活用すべきオススメのサービス
僕がオススメするサービスは次の2つ。
・Kindle Unlimited
これらの簡単な特徴を活用すべき理由をお話していきますね。
オススメのサービス①:Audible
まず紹介する読書習慣をつけるのにオススメなサービスは、Audibleです。
Audibleは本の文章を読み上げた音声を聴くという、本を聴くという読書スタイルをウリにしているもの。
月額1,500円で12万冊以上の本が聴き放題になるだけでなく、従来の読書よりも自由な形で本に触れることができるので、習慣づけにはピッタリです。
本を聴くのは慣れない方も多く、最初の1冊目はなかなか頭に入ってこないと思いますが、数冊も聴けば慣れてくるので安心してくださいね。
また、30日間の無料体験も設けられており、体験後も時間が経てば「99円で2カ月利用可能」といったお得な再入会キャンペーンの対象となることも。
一度試しておくだけで今後の読書を有利に進めることもできるでしょうし、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
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僕も実際に利用してるのですが、感想は以下の記事を参考にしてみてください。
あなた Audibleが気になるけど、利用者の感想を聴いておきたい。 その上で、悪い点とかも把握したいなぁ...。 …
オススメのサービス②:Kindle Unlimited
次にオススメするのは、Kindle Unlimitedというサービスです。
こちらはいわゆる電子書籍サービスで、月額980円で200万冊以上の本が読み放題になります。
小説からビジネス書まで幅広いラインナップを取り揃えているので、あなたの好きなジャンルの本を選んで読むことができるでしょう。
電子書籍なので、スマホやタブレットなどの端末1つあれば本を読めて、ダウンロード機能があるのでWi-Fi等がなくても利用できるのも魅力的。
尚、こちらも30日間の無料体験ができますし、上記のように「2カ月299円」などのお得なキャンペーンも実施しているので要チェックです。
本を1冊読み切れば確実に元は取れる値段設定なので、本を読むのに慣れていない方でも安心して利用できると思いますよ。
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ちなみに、Kindle Unlimitedの評判や口コミなどの詳細情報は、以下の記事を参考になるので、よければご覧ください。
関連記事 【必見】Kindle Unlimitedの評判や口コミは?メリットやデメリットまで徹底解説します!
読書習慣のつけ方やコツ、オススメのサービスのまとめ
ここまで、読書習慣のつけ方やコツ、さらには活用すべきオススメのサービスについてお話してきました。
最後にもう一度、まとめておきましょう。
・時間を確保できないから
・本を読むことが退屈だと感じるから
・1回ですべての内容を把握しようとしているから
・1日1ページでも読む
・本を読む時間を設ける
・とにかく興味のある本を選ぶ
・常に本を読めるようにしておく
・読破したら自分をほめて成果を「見える化」する
・スキマ時間をフル活用する
・図書館やカフェに行ってみる
・読んでてつまらない本は一旦やめる
日ごろから本を読む習慣を身に付ければ、知識などが爆発的に増えていき、様々な効果を実感できるはずです。
僕自身、大学生になって本を読むようになり、色々なことを学べたことは事実ですし、本当にやってよかったと感じています。
あなたもぜひ、少しずつで良いので本を読んでいくことに抵抗をなくしていって、読書を楽しんでみてほしいと思います。
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