実際に使っている人の声を聞きたいなぁ...。
このような疑問を解決します。
念願の一人暮らしを始められるために準備を進めていく中で問題になるのは、勉強机が必要か不要かという点。
今まで使ってたけど、一人暮らしだとなくてもいいのでは、と考える人も多いでしょう。
そこで今回は、一人暮らし大学生かつ家に勉強机を置いている筆者がメリットやデメリットなどを解説していきます。
勉強机と共に2年以上過ごして感じたことを全てお伝えしていきますよ。
大学生の一人暮らしに勉強机はいらない?
結論から言うと、大学生が一人暮らしをする際に勉強机はあったほうが楽な場合が多いですが、絶対に必要ではないと思います。
というのも、勉強机はサイズも大きく費用もかかりますし、部屋の大きさや引っ越しにかけられる費用などを考慮して判断すべきだからです。
確かに勉強机があると勉強やパソコンでの作業がしやすいのですが、コタツ机のような低いテーブルでも勉強はできますし、それだけで一人暮らしをしている友人もいるので不可能ではありません。
勉強机がなくても、大学の図書館やカフェなどを利用すれば家で勉強する必要はありませんし、部屋を広々と使えるのも事実。
ですが、家に勉強机があると楽に感じることもありますし、オンライン授業の増えてきた今、自宅でも勉強に集中できる環境を整えることも大切だと思います。
これからお話するメリットやデメリット、注意点などを元に購入するかどうかを考えていただければと思います。
大学生の一人暮らしで勉強机を購入するデメリット
まずは、大学生が一人暮らしをする際に勉強机を購入するデメリットからみていきましょう。
今回お話するのは次の2点です。
・スペースが必要になる
・入居や退去の際に荷物が増える
順に解説していきますね。
デメリット①:スペースが必要になる
まずはじめに、勉強机を部屋に置くために大きなスペースを確保しなければいけないというデメリットがあります。
配置する部屋が小さいと勉強机を置くだけでかなり圧迫することになってしまいますし、ローテーブルも置くのであれば机だけでかなりのスペースを占めることになってしまいます。
机の他にもイスも必要ですし、引いたりする場所が必要な点にも注意しておきましょう。
日常生活で絶対に必要なベッドなどの家具を優先的に配置してから、置く場所を考えるほうが良いと僕は思います。
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デメリット②:入居や退去の際に荷物が増える
また、勉強机は必需品ではないですが、引っ越しの際は大きい荷物に分類されてしまうと思います。
僕も経験したのでわかるのですが、入居や退去のときに運搬する荷物が増えてしまい、負担がかかってしまう点も念頭に置いておきましょう。
今では机をはじめとした大体の家具が組み立て式になっていて、コンパクトにまとまるようになっています。
ですが、大きめの勉強机の天板はもちろん分解できませんし、入居や退去の際に運ぶのが大変になってしまうでしょう。
勉強机をわざわざ購入し、労力をかけて設置しても元が取れないと感じる人は、少し考えなおしたほうが良いかもしれませんね。
大学生の一人暮らしで勉強机を購入するメリット
次に大学生の一人暮らしで勉強机を使うメリットについてお話していきます。
僕がお伝えするのは次の3点。
・家で勉強する環境が整う
・勉強や作業時の集中力が上がる
・実は食卓としても使うことができる
順に解説していきますね。
メリット①:家で勉強する環境が整う
勉強机を購入する大きなメリットとして、家で勉強する学習環境が整うことが挙げられます。
僕は勉強机とこたつ机の二つ使いで生活していますが、こたつ机はご飯を食べたりテレビを見たりする場所、勉強机では勉強などの何かしらの作業を行う場所として使い分けています。
ご飯を食べる場所と勉強する場所を同じにすると、切り替えが難しいのが現実。
「家の中でもここは勉強する所」と認識できるようになれば、家で充実した時間の使い方もできるのではないでしょうか。
メリット②:勉強や作業時の集中力が上がる
ローテーブルと比べて、勉強などの作業を行う際の集中力が保たれるかどうかで見ると、勉強机に軍配が上がります。
経験がある方も多いと思うのですが、床や座布団に座った状態で勉強するのって意外としんどくないですか?
一方、勉強机のようにイスに腰かけて勉強する方が楽だと思います。
その理由を考えたことある?
実はこれ、姿勢の問題なんですよね。
床に座って勉強すると前かがみになって姿勢が悪くなります。これによって背中が丸まって肺が押されて呼吸か浅くなります。
すると脳に届く酸素量が低くなって、働きが悪くなった結果、集中力の低下を招いてしまうことに。
オンライン授業も増えて家でも勉強する時間が増えましたし、これだけでも大きなメリットに感じる人も多いのではないでしょうか。
メリット③:実は食卓としても使うことができる
これは最近僕が気づいたことなのですが、実は勉強机って食卓としても使うことができるんですよ。
というのも、ランチョンマットを勉強机に敷いてご飯を食べれば、机を汚すことなく食べることができるからです。
それで、これだと汚れないし勉強机で食べてもよくね?となったわけです。
コタツ机を勉強机に使う人は多いのに対して、この発想はあまり見かけない気がします。
この方法だと勉強する場と食事をする場のメリハリがつけれなくなってしまいますが、どうしても勉強机を置きたいけどスペース的に難がある場合に使える手段だと思います。
最悪、ローテーブルであれば組み立てもなく購入して苦労することもないと思うので、勉強机を食卓としても使う方針もアリではないでしょうか。
大学生の一人暮らしで勉強机を購入する際の注意点
それでは、大学生の一人暮らしで勉強机を購入する際に注意すべき点についてお話していきます。
僕がお伝えしたいのは次の2点です。
・天板の大きさに注意する
・高すぎるものを買わない
1つずつお話していきますね。
注意点①:天板の大きさに注意する
まずはじめにチェックすべき点は、机の天板の大きさです。
これを調べておかないと、いざ使ってみても小さすぎて不便に感じたりする可能性があります。
最低でも幅90cm×奥行50cmは勉強する際ほしいですし、自分はこれより一回り大きい、幅120cm×奥行60cmの勉強机を使っています。
机の高さは70cmが一般的であり、僕も同じ高さなので、ここもチェックしておきましょう。
ネットで低価格で販売されている机も見られますが、考えなしに飛びついて購入すると、幅が小さいなど不便に感じる落とし穴があるかもなので注意です。
実際に実家の机などを採寸して、この寸法があればこれぐらいのものが置けるという感覚をつかんでおくと良いでしょう。
注意点②:高すぎるものを買わない
大学生で一人暮らしをする際に新しく勉強机を購入する場合、あまり高価なものは買わないようにしましょう。
というのも、卒業後の進路によっては更に引っ越しをしたり、実家に戻る可能性もありますし、処分しなければいけないケースも出てきます。
もう十分に元を取ってくれたと思います。
1万ちょい出せば先ほどの僕が使っている大きさの勉強机は購入できますし、それで4年間使い込めれば文句はないでしょう。
下手に高い机を買うぐらいなら、日用品などの便利アイテムや趣味にお金を使った方がよっぽどマシなので注意ですよ。
一人暮らしの大学生が勉強机をレンタルするという選択肢もある
一人暮らしを始めるまでは、「〇帖」などの部屋の大きさなどを言われてもイマイチ大きさが掴めませんよね。
実際の広さを数値を示されてもピンとこない方も多いでしょうし、家具のレイアウトなどを入居前からイメージできる人はなかなかいないでしょう。
最悪な場合、家具を購入したものの、部屋の大きさや雰囲気と合わずに後悔して今う可能性もあります。
そこで選択肢の1つとして有効なのが、家具をレンタルするという方法で、CLAS(クラス)という家具・家電のサブスクリプションサービスであれば、一ヵ月単位で家具をレンタルすることができます。
例えば、デスクであれば月1300円程度でレンタルできますし、今なら無料会員登録を行うことで500円分のポイントをゲットでき、1000円以下で使ってみることができます。
1万円近くのお金を払って失敗する前に、千円ほど我慢することで、自分の部屋に実際に机を置いて問題ないかチェックできると考えれば損ではないはず。
他にも、キャンパス移動による引っ越しを控えている学生にとっても便利なサービスだと感じています。
僕自身、引っ越しの際にデスクなどの大きな家具の扱いにかなり苦しめられたので、その労力を考えれば多少値段が高くなってもレンタルするのもアリかと。
オシャレな家具も多いので眺めているだけでも楽しめますし、興味のある方は利用してみるのも1つの手だと思います。
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「大学生の一人暮らしに勉強机はいらない?」のまとめ
ここまで、大学生の一人暮らしに勉強机が必要なのかについてお話してきました。
個人的には勉強机があるおかげで色々と助かっていますし、購入に関しては賛成派の人間ではあります。
しかし、部屋のスペースや勉強のやり方などは人それぞれなので、あなた自身の状況にあわせて購入を考えていただければと思います。
少しでも参考になったのであれば幸いです。