大学生居酒屋バイト

大学生の居酒屋バイトの実態は?出会いアリ?経験者がメリットやデメリットも解説!

 

ハテナを浮かべる女性
大学生

居酒屋でバイトしようかな?出会いとかありそうだし。
でもその前に、経験者の話とか聞きたいなぁ。

 

 

このような悩みを解決します!

大学生になって門限が緩くなったり、一人暮らしで門限がなくなると、居酒屋で働いてみたいと考え始める人も多いはず。

そんな方のために、大学生の居酒屋バイトの実態や出会いの有無、メリットやデメリットをお話していきます。

 

ちなみに、この記事を書いている僕のプロフィールは下記の通りです。

・大学1年生のとき、居酒屋でホールのバイト(人生初バイトです)

・お店はオシャレなバーのような雰囲気

・友人が大衆向けの居酒屋で働いており、よく情報交換をしていた

 

大学生の僕が、学生視点でお話していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

居酒屋バイトの内容

居酒屋に並ぶお酒

まずは居酒屋バイトの仕事内容などを説明していきます。

居酒屋のバイトではホールとキッチンに振り分けられます。この分配は店側の都合や判断で分けられることになるでしょう。

 

ホールは、料理やドリンクを運んだり、注文を受けてキッチンに伝えたり、お皿を片付けることが主な仕事になります。

いわゆる"接客"を行う役割を担っており、頻繁にお客さんとコミュニケーションをとることになります。

成人している場合は、カクテルなどのお酒を作るドリンカーを任されることもあります。

 

 

一方でキッチンは、ホールスタッフが受けたオーダーを元に料理を作っていきます。簡単な料理の盛りつけから始まり、慣れてくると食材の仕込みなども任されます。

基本的に厨房に籠っているので、ホールとは違ってお客さんと会話する機会はあまりありません。

どの役割にも必要な資格や技術はなく、アルバイトとして働いていくうちに必要な技術を身に着けていきます。

 

ホールはお客さんの様子(料理や飲み物の進み具合)に注意を払いながら動く必要があり、周りを見る力が養われるでしょう。仕事に慣れてくると、ウェイターのように多くのグラスやビールジョッキを運べるようになりますし、繁忙期を経験すると、テキパキ行動する力も身に付きます。

キッチンを経験すれば、自然と料理の知識が得られて、上達につながるでしょう。お店によっては料理人の方がキッチンにいらっしゃるでしょうし、タメになる話をたくさん聞くことができると思います。

 

リー
どの役割でも学べることはたくさんあるよ!

 

大学生の居酒屋バイトで出会いはあるの?

居酒屋で出会う男女

アルバイト先で出会いがあるのか、気になる方もいることでしょう。

大学生になって居酒屋でアルバイトを始めたら、出会いはあるのでしょうか?

 

結論から言うと、ホールならお客さんとの出会いはあるかもしれませんが可能性は低く、逆にバイト同士の出会いであれば十分あると思います。

 

先ほどもお話したように、キッチンはお客さんと話す機会がほとんどないので、ホールスタッフでないとお客さんに出会いを見出すことはできないでしょう。ですが、1つ忠告しておくと、居酒屋に足を運ぶお客さんとの出会いは皆無に等しいので期待はしないほうが良いと思います。

 

リー
僕は「シャンパンを多く注いで」というマダムの要望に応えたら、「お兄ちゃんカッコいいね」と言われた限りです。

バ先には美人な先輩や社員さんもいらっしゃいましたが、ナンパや口説かれている姿を見たことありません。

よって、お客さんとの出会いは難しいと言えるでしょう。

 

ですが、働いているスタッフ同士であれば、出会いの可能性が十分にあるでしょう。

暇な時間であれば雑談もできますし、ホールとキッチンでおしゃべりすることもあります。

バイトが終わる時間が同じであれば一緒に帰ることもできますし、忘年会などのイベントを通じて仲良くなることができます。僕の就業先も、居酒屋というだけあって、お酒を味わいながら盛り上がるイベントばかりでした。イベントの後は、いつも朝までオールで飲み明かしていました。

 

リー
先輩と雑談しながら帰ったり、唐突なバイト終わりの飲み会が朝まで続いたり、楽しかったよ!

スーパーのレジ打ちなどとは違ってアルバイト同士でお話するチャンスもあり、居酒屋で働く人は明るい人やおしゃべりな人が集まりやすいです。

バイト先で友人や恋人を作ろうとか考えている方は、居酒屋で働くことを検討しても良いと思います!

大学生が居酒屋バイトをするデメリット

居酒屋の天井にぶら下げられたワイングラス

それでは、大学生が居酒屋でバイトをすることのデメリットをお話していきます。

今回お話するのは次の3つです。

 

・翌朝の負担が大きい

・お客さんとトラブルになる可能性がある

・セクハラをされるかもしれない

 

それぞれ順に解説していきます。

翌朝の負担が大きい

居酒屋のバイトは基本的に夜の時間帯に行います。店によっては学生でも深夜の店終いまで働くことになるので、翌朝に負担がかかってしまいます。

夜中まで長時間働くので疲れも溜まりますし、朝起きるのが辛くなります。もしバイトの翌日に授業が一限からあると、大変な思いをするかもしれません。

一限の授業に遅刻するのが怖い方は、曜日や時間を考慮しながらシフトを組んでいくと良いと思います。

僕もアルバイトを始めて半年以上経ち、かなり仕事慣れした状態でも、バイト終わりの疲労感はなかなか減りませんでした。

深夜に働くことは予想以上に体力を使っているので、無理はしないようにしてくださいね。

お客さんとトラブルになる可能性がある

居酒屋はお酒を楽しむ場所なので、もちろん酔っぱらう人も出てきます。

単に酔っているだけならいいのですが、中にはいちゃもんを付ける人もいますし、トラブルに発展することもあります。

 

リー
僕も何度か理不尽な怒られ方をされました。

 

これはお客さんの民度やお店の雰囲気などに大きく関係するので、前もって店の客層などを把握しておくと良いと思います。

そして、僕が知っている限りでバイト中に暴力沙汰などの大きなトラブルに発展した人はいませんし、あまり怖がる必要はないです。危険な状況になったら、お店の大人達があなたを助けてくれるでしょう。

嫌なことなどを言われても気にしないように意識していれば、居酒屋バイトは乗り越えられると思います。

セクハラをされるかもしれない

女の子で居酒屋バイトをするときは、セクハラに注意してください。酔っぱらった客の中には、ダル絡みやボディータッチをしてくる輩もいます。

僕が居酒屋で働いている女子に聞いたところ、次のようなことは経験したことがあるみたいです。

 

・下ネタをふられた

・いきなり体を触られた

・おしぼりを渡すときに必要以上に手を触られた

 

悲しいことですが、このような事態も起こってしまいます。

頻繁に起こることではないですが、注意しておくに越したことはありません。

いざというときは、お店の社員さんに助けを求めたり、そのお客さんの対応を他の人に任せるようにしましょうね。

大学生が居酒屋バイトをするメリット

居酒屋のカウンターに並ぶカクテル

次に、大学生が居酒屋バイトをするメリットについてお話していきます。

僕が紹介するのは次の4点。

 

・就業時間がある程度決まっている

・お酒についての知識が増える

・色んな人と会話ができる

・お店によってはまかないがある

 

順に解説していきますね。

就業時間がある程度決まっている

先ほどのデメリットの中で、深夜まで働かなければならないという時間的な不都合を紹介しました。

しかし、見方によってはメリットになります。なぜなら、居酒屋のバイトは夜の時間帯しかないので、生活リズムを作りやすいからです。

朝や昼はバイトの時間を確保する必要がないので、遊ぶ予定なども入れやすいです。

平日は大学が終わりにバイトをする流れを作ったり、休日は夕方まで友人と遊んでから働くこともできます。

 

リー
バイトは絶対に夜だけと分かっていたので、予定も立てやすくて楽でしたよ!

 

一日中営業している場所であれば、人手不足などにより他の時間帯に出勤させられる場合もありますが、居酒屋ではそのような心配もないので気楽です。

時間を上手く使うことができるので、バイトとその他のことを両立しやすいと思います。

お酒についての知識が増える

居酒屋で冷やされているシャンパン

居酒屋で働いていると、自然とお酒に関する知識が身につきます。

僕は大学1年生(浪人してたけどほぼ未成年で過ごしました)のときに居酒屋で働いていましたが、お酒に詳しくなれて、良い経験ができたと感じています。

 

・ハイボールってなに?

・定番のカクテルの作り方

・ワインの種類や食べ物との相性

 

このようなことを知ることができました。

意外とお酒について知らない人も多いので、知っておくとカッコいいですよ。

 

リー
特に、ワインについて詳しかったら大人っぽいよね!

 

お酒の知識が増えるほど、美味しく楽しめるようになるのでオススメです。

大人の付き合いでお酒は外せませんし、知っておいて損はしないと思います。

色んな人と会話ができる

居酒屋のホールで働いていると、お客さんと雑談を楽しむことができます。

僕はホールのバイトでしたが、手が空いているときはお客さんが声をかけてくれる時があり、お話する機会が何回もありました。

お互いの出身地や仕事の話など、面白い話をたくさんしたのを今でも覚えています。

特に、近くに大学がある居酒屋で働いていると、「〇〇大学の学生?」と聞かれて、そこから話が膨らんでいくのもおもしろいですよ。

 

リー
これは大学生の特権だと思います!

 

おもしろい話を聞けるのはもちろん、コミュニケーション能力も間違いなく向上しますし、居酒屋で働いていないとできない経験だと思います!

お店によってはまかないがある

ほとんどの居酒屋では、アルバイトにまかないを用意してくれます。

基本的にはバイト終わりにお店でごちそうになって帰るシステムですが、まかないを家にもらって帰るところもあります。

どちらにしろ美味しい食事をいただけますし、一食分の食費を浮かせることができるので、一人暮らしの大学生には嬉しい限りです!

僕はまかないを持って帰る形式だったのですが、一時期まかないで冷蔵庫が満タンになっていました。毎回同じような食事になっていましたが、節約した分の食費で友人と遊んだり服を買うことができました。

バイト終わりに自炊するのは大変ですし、お弁当などを買うにしてもお金がかかってしまいます。(お金を稼ぎに行ってるのに)

まかないの有無で生活の楽さが大きく変わるので、ぜひとも頭に入れておいてほしいポイントです!

 

まかないシステムは店によって違うので、先輩などに聞いて確認しましょう。

 

大学生が居酒屋バイトを始める際に気になる点

居酒屋のおしゃれなカウンター

最後に、居酒屋バイトを始めるときに気になる疑問点についてお話していきます。

今から解説していくのは次の2点です。

 

・髪色は黒じゃないとダメ?

・終電などの縛りがあると雇ってもらえない?

順にお話します。

 

髪色は黒じゃないとダメ?

居酒屋で働くときの髪色は、店やキッチン・ホールによって決まりが異なりますが、黒か茶髪なら許されるところが多いと思います。

僕が働いていたお店では、ホールは茶髪ぐらいの明るい色なら大丈夫でしたが、金髪はダメと言われていました。

一方キッチンは、あまりお客さんに見られることがないので、特に制限はありませんでした。

 

リー
僕は明るめの茶髪でも採用されましたし、キッチンの友人は終始金髪で出勤してました。

これはあくまでも僕のバ先の話なので、面接時に確認するなどして、就業先のルールに従ってくださいね。

終電などの縛りがあると雇ってもらえない?

居酒屋バイトは夜遅い時間まで働くので、終電・終バスの時間が気になる方もいるかもしれません。

この点に関しては、面接などの社員さんとお話する場で予め伝えておきましょう。そうすれば終電に間に合うように調整してくれるので安心してください。

大学生であれば、面接時に通勤手段を聞かれると思います。そのときに事情を説明すると良いでしょう。

 

真夜中に長距離を徒歩や自転車で帰るのは大変ですし、無理しないようにしてくださいね。

大学生の居酒屋バイトまとめ

居酒屋の風景とお客さん

今回は、大学生の居酒屋バイトの内容や出会いの有無、メリットやデメリットに加え、気になる点までお話してきました。

大学生になって働く場所を考える際、居酒屋は有力候補の1つに挙がるほど主流のアルバイトだと思います。

嫌なこと、大変なこともあると思いますが、その分楽しいこともタメになることも経験していくことでしょう。

アルバイトをはじめ色んな事に全力で取り組んで、大学生活を楽しんでくださいね!

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