絶望する少年

センター試験を失敗した君に本気で伝えたいコト【実体験】

  • 2020年1月15日
  • 2020年2月9日
  • 学問
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センター試験に失敗したあなたに、僕の過去の経験から伝えたいことをお話します。

 

リー
どうも、リーです!

センター試験、お疲れさまでした。

この記事を読んでいるということは、あなたはセンターの点数が良くなくて絶望しているのでしょう。

「このままじゃ第一志望に合格できない」

「浪人するのかな?嫌だなぁ」

など、さまざまなことを考えているのだと思います。

 

しかし、ずっと悩んでいても現状は変わりませんし、二次試験はあなたを待ってくれません。

早く前を向いて志望校を決定し、再び勉強を始めるべきですし、センター試験の点数が悪くてもあなたの人生が終わったわけではないので安心してください。

 

そして今回は、センター試験を失敗したあなたに大学生の僕が自分の経験を元に本気で伝えたいことをお話します。

他の人にはできない、僕じゃないとお話できないこともいっぱいあると思っていますし、あなたと同じ状況に立たされていたあの時の自分が知っておきたかったことをたくさん書きました。

 

また、僕がどんな人生を歩んできたのか、どうしてこんな記事を書いているのか気になる方は、僕のプロフィールをチェックしてください!

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センター試験の結果を受け入れる

積み上げられた本

どんなに悲惨な結果であったとしても、まずは自分の受けた試験の結果を受け入れてください。

そうしないと何も始まりません。

少しキツイ言い方になるかもしれませんが、悔やみ嘆いているだけでセンターの得点が上がるわけでもありませんし、時間の無駄です。

 

とはいっても、やはりショックですよね。

僕もセンターの点数が悪かったときかなりショックを受けたので、落ち込むなとは言いませんが、できるだけ早く自分の気持ちを整理して前を向きましょう。

 

なにより、まだ大学受験は終わっていませんよ。

 

早く現実と向き合って、二次試験や私立受験の勉強に取り組んでいきましょう。

 

また、苦手分野や基礎が固まっていない範囲がハッキリしている人は自分の"穴"を埋めていくべきでしょう。

隙間時間にプロの講師の授業を受けれる学研プライムゼミや、最近話題のスタディサプリがオススメです!

詳しくは下記の記事をご覧ください。

 

 

リー
大学受験はセンター終わってからが本番!

 

センター試験後、受験校を決めるときのアドバイス

自分のセンター試験の結果を見ながら受験する大学を決めることになると思いますが、このときにやってほしいことや、知っておいてほしいことをお話しますね。

これは、僕がセンターに失敗して志望校を変えるか真剣に迷った経験から実際に感じたことで、学校や予備校の先生は教えてくれない貴重な経験談です。

どの大学を受験するのかは、自分の人生を大きく左右するほど大きな決断ですし、あなたにとって人生を変えるような選択をすることは始めてのことかもしれません。

なので、じっくり悩むべきだと思います。

その場の勢いなどで適当に決めないでほしい、本当に重大なことです。

ですが、あなたが志望校を悩んでいるうちにも、ライバルは二次試験に向けて勉強を始めていることを忘れてはいけません。

また、国公立や私立の出願期間が終わるまでに手続きを済まさないといけないので、ダラダラ考えている暇もないです。

じっくり悩むべきだけど、あまり時間をかけすぎるのもいけないというのは難しいことですが、今からするアドバイスを元に乗り切ってほしいと思います。

自分の意志を強く持つ

センター試験が終わり、自分が望んでいた点数をとれなかったら、悔しさや不安でいっぱいになるのは当然のことです。

「どうしよう」と絶望してしまい、色んな意見に振り回されやすい状態になっているでしょう。

 

しかし、周りに流されないように自分の意志をしっかりもってほしいです。

「失敗したならA大学よりB大学受けたほうが良いって」

「頑張ってきたんだから、無理でもつっこもうぜ!」

とかいう人がいるかもしれませんが、最終的に決めるのは他の誰でもないあなた自分です。

自分が第一志望を変えるなら変える、変えないなら変えないという選択を自信をもって行ってください。

後々後悔しない行動というのは、自分で決めて動いたときですからね。

受験する大学が決まるまで、周りに志望校の話をしない

星空を見上げる一人の少年

「俺センター失敗したけど、第一志望につっこむわ!」

「二次試験で挽回すればいいんでしょ?余裕やし!」

と周りの人に言いふらしていると、いざ志望校を変えたほうがいいとなったときに変更し辛くなります。

センター明けの日は自信満々でも、学校などで先生と進路に関する面談をして現実を見始めて、途端に自信がなくなることがあります。

それは当然のことで、自分より受験に関する知識がある人と相談して話を聞くわけですから、冷静にその意見を受け入れます。

担任の先生に、「この点数じゃ厳しい」と言われたら、考え込んでしまいませんか?

それは悪いことではないと思います。

今まで真面目に努力してきて、自分の将来を真剣に考えているからこそ、「失敗したらどうしよう」「この選択よりもこっちのほうが自分にとって良い選択だな」という考えが生じるわけです。

もし「志望校は絶対に変更しない」みたいなことを言いふらしていると、「何か言われるんじゃないか」「あんなに自信あったのに受験する大学変えたらダサイよな」という見栄をはってしまいます。

 

僕はセンターが終わった翌日に、「あんまり点数良くなかったけど第一志望につっこむわ!」と言っていました。

しかし、同じ大学を受ける友人に「あまりそういうこと言うなよ。後々迷ったらしんどいぞ。受験するトコ決まってから言え。」と言われました。

(彼もセンターが悪く、結果は不合格でした)

 

このときのアドバイスは的確なものでしたし、僕はこの後先生との面談で受験する大学を変更するか迷うことになりました。

結局第一志望を受験しましたが、もっと言いふらしていたら、変なプライドが決断の邪魔をしていたことでしょう。

センター後の面談などを終え、受験する大学がしっかり決まってから、「自分は〇〇大学受ける!」と言う方が絶対に良いですよ。

親に応援してもらえるよう話をする

大学受験において、親のサポートは必要不可欠です。

高校もしくは予備校の学費をはらってもらい、自分の食べるご飯を作ったり、衣服を洗濯してもらったり、お風呂に入れるよう準備をしてもらったり、さまざまな恩恵を受けています。

両親はあなたの受験に対して何も感じないわけがありません。

だからこそ、親としっかり話をしましょう。

自分がどこの大学を受験しようとしているのか、学力的に合格できる見込みはあるのかなど、全部話しましょう。

親は受験に関して何もわからないとかは関係ありません。

あなたの想いをしっかり伝えてください。

僕の両親はともに高校でまともに勉強せず短大を卒業して大学受験については無知でしたが、進路については真剣に話し合いました。

もちろん、衝突してケンカになることもあるかもしれません。

受験期はストレスもたまりやすいですし、嫌な思いをしたり、勉強する気が失せてしまうことだってあるでしょう。

しかし、しっかり話し合ってお互いに納得して家族一丸となって受験に臨むことができれば、親の存在というのは非常に心強いものとなります。

「親も応援してくれてるし、頑張らないとな」という前向きな気持ちになれます。

大学に入学してからも、学費を始め家賃や生活費など、さまざまな面で支援してもらうわけですから、両親にも納得してもらえるようしっかり話し合いましょう。

第一志望を受験しなければ、どのような結果であれ後悔する

きれいな朝日

これは僕が大学受験を終えて心の底から思ったことです。

センター試験でつまずいて、第一志望に合格できなくて後悔するというパターンはだれもが想像できると思います。

そのせいで私立へ入学した、浪人することになったというのはイメージしやすいでしょう。

では、第一志望を諦めて志望校を下げた場合は後悔しないのでしょうか?

僕は絶対に後悔すると思います。

「もし受験していたら合格してたかな」

「結果はどっちでもいいから、〇〇大学に挑戦したかったな」

という思いは必ず沸き起こってきます。

挑戦した結果に対する後悔よりも、挑戦しなかったことに対する後悔の方が強いと思いませんか?

僕は受験に限らず、圧倒的に後者の方が大きいと思います。

 

もちろんセンター試験を失敗したと捉えている時点で第一志望は厳しいのが現状かもしれませんが、安易に諦めることはしないでほしいと思います。

あなたの学力や家庭の事情など、僕にはわからないことがいっぱいあるので「こうしなさい!」とは言い切れません。

 

だからこそ、あなたの人生がかかった大きな決断を、僕ではなくあなた自身が下すべきなのです。

 

大学が全てじゃない、大学で何をするかの方が大事

太陽に向かう二人の女性

受験生の間は、大学名にこだわったりしますよね。

僕も実際そうでしたし、合格できなかったら自分が負け組で人生終わりだと真剣に思っていました。

しかし、受験を終えて大学生になった今、”どの大学に入学するより、大学で何をするかが大事”だと思うようになりました。

「第一志望を諦めて楽をしなよ!」と言いたいわけではありません。

ただ、失敗してもなんとかなる、というか失敗しても大丈夫なんだよと言いたいのです。

もちろん、自分の行きたい大学に入学して、勉強や友人関係、遊びなど色んな事に熱中することができればそれがベストなのでしょう。

しかし、例え滑り止めの大学に入学することになったとしても、あなたの大学生活を有益なものにすることは可能ですし、それを妨げる権利はだれにもありません。

なので、あなたがどうしても入学したい大学があり、挑戦したいという気持ちが少しでも残っているのだとすれば、その思いを無視することなく、真剣に向き合った上で決断してほしいと思います。

 

僕は浪人までしたのに第一志望に落ちましたが、前を向いて大学生活を楽しんでいます。

詳しい内容は、下の記事にまとめてあります!

>>【大学受験 不合格体験記】第一志望に落ちても、前を向いて腐らず楽しめ!

最後に:センター試験に失敗しても諦めるな!

センター試験に失敗したからといって、あなたの人生が全てダメになるわけではありません。

今から二次試験まで人一倍、いや、人二倍努力すれば、結果は変わるかもしれません。

基礎が身についていれば、これからの期間で大きく成長する可能性は十分あります。

しかし、それはやってみないとわからないことです。

もっと言えば、これからどこの大学を受験するのか、結果はどうなるかなんて、やってみるまでわからないんです。

だからこそ、悩んでる時間があるなら、自分の望む未来を切り開くために使う時間にするほうがよっぽど良いでしょう。

僕は現役のとき、センターから二次試験の期間で得意だった英語が更に伸びました。

高3の秋ぐらいから過去問も良い点数でしたが、最終的に二次の問題で8割越えまでもっていくことができました。

試験の結果は残念でしたが、この期間の追い上げは、浪人時代に勉強を続けるモチベーション、自分ならできるという自信となり、さらに成績を伸ばすことができました。

詳しくは、センター英語80点から旧帝英語8割越えの実体験をチェックしてください。

 

あなたが良い決断を下して満足な結果が得られるよう、そして、あなたにとって大学受験がこれからの人生にとって大きな糧になることを祈っています。

体調に気をつけて、がんばってください!

 

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