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理系大学生が第二外国語を学ぶ前に確認したい3つのポイント!【実体験】

  • 2019年12月24日
  • 2020年2月9日
  • 学問
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大学生になって第二外国語が選択できるけど、授業を取るか迷っている。
第二外国語が必修科目だけど、学ぶ意味が分からない。
そんな理系大学生に向けた記事になっています!

 

大学に入学すると、英語以外の外国語(第二外国語もしくは初修外国語と呼ぶ)を学ぶことができますが、理系では第二外国語を学ぶことを強制されている大学やそうでない大学もあります。

そこで今回は、理系で第二外国語を学んでいる僕が、メリットやデメリット、そして注意しておくべき点など、後悔しないように知っておくべきポイントを紹介します!

 

リー
僕は工学部で、大学に入ってからスペイン語を学んでいるよ!

 

ポイント①:学ぶ理由や動機

笑いながらパソコンを持つ少年

まず第二外国語を学ぶにあたって大切なことの1つめは、その言語を学ぶ理由や動機です。

「〇〇語を学びたい!」という明確な意思がなければ学習が中途半端になってしまい、時間を無駄にしてしまいます。

 

  • その言葉が話されている国で就職もしくは移住を考えている
  • 国に興味があり、いつか旅行で訪れたいと思っている
  • K-POPが好きで、韓国語を勉強して少しでも近づきたい!

などなど、どんな理由でも良いのでちゃんとした目標をもってください。

 

ちなみに僕がスペイン語を学びたいと思ったのは、スペインのバルセロナにあるサグラダファミリアに興味があり、いつかスペインを訪れてみたいと思っていたからです。

それに加えて、大学受験で英語が好きになって言語学習の楽しさを見出すことができたので、ほかの外国語も学んでみたい気持ちが芽生えたことも挙げられます。

僕は日本を代表する大物講師から英語を学んでいたのもあり、大学生になった今でも英語が大好きです。

竹岡広信先生という方で、学研プライムゼミで講座を開いていらっしゃるので、ぜひご覧ください。

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このように明確な動機があり、強い意志をもっていれば、あなたにとって第二外国語の学習が意味のあるものになるでしょう。

 

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ポイント②:メリットとデメリット

チェックマークとバツマーク

次に、理系の学生が第二外国語を学ぶメリットとデメリットを紹介します。

今から挙げるものは、僕が大学で新しい言語を学んで実際に感じたことや友人の意見など、理系大学生の実体験なので非常に参考になるはずです!

メリット

まずは第二外国語を学習することで得られるメリットをから紹介します!

知識が得られて見分が広がる

言語を習得していくなかで、話されている国や地域についても学ぶことができるので、さまざまな知識が身に付きます。

日々の生活にも他の外国語が元になっている単語はたくさんありますし、それらに気づくことができるだけでも大きな進歩と言えるでしょう。

 

僕はスペイン語の授業で、スペインの文化や食事、気候や有名な文学作品など多くのことを学んでいます。

単に言語を学ぶだけでなく、幅広い知識を身に着けることができるので、とても楽しいですよ!

「どこかの国に留学してみたい!」という人は、生活の様子などが明確にイメージできるので第二外国語をオススメします!

自分の夢や好きなことに気づけるかも

大学に入って新しいことを学ぶことで、自分に秘められた可能性に気づけるかもしれません!

言語に限らず、さまざまな分野の講義を受けて知識をつけることができるので、自分の好きなことや夢を見つけられるでしょう。

僕は大学受験を通して色んな分野の学問に興味を持つようになり、自分の夢が何かわからなくなってしまいましたが、スペインの文化について学ぶうちに、本当に自分がやりたいことを見つけ出すことができました。

そして、スペインという国にとても愛着がわいたので、いつか自分でお金を貯めてスペイン旅行に行こうと思っています。

死ぬまでにやりたいと思うことができましたし、スペイン語を学んでよかったです。

海外に目を向けてみたい、何か新しい新鮮なものを知りたい・学びたいという方は、授業を受ける価値があると思います!

他の人にはない武器になる

近年では、グローバル化の影響もあって日本でも英語を学習している人はたくさんいます。

しかし、英語以外の外国語を習得している人はまだまだ少ないのが現状です。

文系では学部・学科によっては言語を専攻してその言葉を活かした職に就く人もいるでしょうが、理系で第二外国語を使いこなせる人というのは更に限られてきます。

"理系×第二外国語"というのは、大きな武器になること間違いないでしょう。

大学に入って、今までにやったことないことを始めたい、マイナーなことをやってみたいという人がいれば、良い機会になるかもしれません。

すぐに役に立つ場面がやってくるかはわかりませんが、あなたの人生の中で「やっといてよかった」と思うときは必ず訪れるはずです!

文系の学生と交流できる

男女で集まって話し合い

第二外国語の授業を取る人は、文系の人が多いです。

授業が理系は選択でも文系では必修に設定されていることも多いですし、言語学習が好きな人も文系に多い傾向にありますからね。

そのような環境に身を置くわけですから、自然と文系の学生と交流する機会が生まれます。

しかも、初めて習う言葉なので、講義の中でペアワークなどを通して実際に話し合うことも多いです。

理系に限らず、文系の人とも仲良くなりたい!という人は、第二外国語を学んでみることも考慮してみましょう!

デメリット

次は、理系の学生が新たな言語を学ぶことのデメリットを挙げていきます。

良い点と悪い点をしっかり頭に入れた上で、じっくり考えることが必要ですよ!

時間をとられる

大学生になると自由な時間が増える分、色んな事を始めたくなります。

新たな趣味やサークル、友人と遊んだり、アルバイトに精を出す人も多いです。

その結果、大学の勉強や課題に割ける時間が少なくなってしまいます。

 

そんな状況で、自分の必修や専門科目の勉強で精いっぱいになっているのに、更に第二外国語の勉強もしなければならないということになります。

自分も経験があるのですが、かなりしんどいです。

絶対に取得しないといけない授業のテストとスペイン語のテストがかぶったときは絶望します(笑)

大学のテストやレポートはどの授業も決まった時期に課されることが多いので、その期間の負担は他の人に比べてかなり大きくなります。

第二外国語だけでなく、自分の学部・学科の専門科目も疎かにならないよう勉強する意志をもちましょう。

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文系に比べて中途半端になりやすい

僕や友人の経験上、どうしても選択科目の勉強は疎かになりやすいですし、第二外国語が必修になっていてもモチベーションが段々下がってしまい、勉強しなくなる人も多いです。

「別に〇〇語できなくても問題ないし。」と思って単位が取れる最低限の努力しかしない人もいます。

せっかく新しい言語を学ぶのですから、しっかり自分のモノにしましょう!

 

一番もったいないのは、中途半端に終わることです。

 

授業に出てる時間も無駄になってしまいますし、出席してた時間を他のことに充てればできたこともいっぱいあるはずです。

大学生の時間はとても大事なものですし、無駄にしないように精一杯努力しましょう!

英語と混ざるときがある

これはデメリットで紹介するか迷ったのですが、英語のつもりが多言語で考えてしまうことがあります。

僕は授業中、みんなが聞いてる状況で英語の教科書を読むときに、スペイン語の発音で読みそうになったことがあります。

友人は、英語のテストで英単語が出てこず、ドイツ語しか思い出せずに困っていたと話していました。

 

リー
ちょっと面白い話ではあるけどね。

 

この理由で第二外国語の学習をやめるというよりは、「こんなこともあるのか」と軽く知っておいてほしいことですね。

もちろん、ちゃんと英語の授業も受けて勉強していれば、英語の単位が危うくなることもありませんよ!

単位が面倒かもしれない

僕の通っている大学では、理系の第二外国語の授業は、単位数についてややこしい点がありました。

次の注意しておくべき点で詳しくお話しますが、授業の単位について理解していないばかりに、卒業単位数に換算されないのに授業を受けることになったり、1年次の習得単位数の計算を間違う可能性もあります。

こればかりは大学によって違うので、自分の大学で配布される資料をしっかり読んでおきましょう。

ポイント③:注意しておくべき点

モヤモヤと電球

第二外国語を学ぶことのメリットやデメリットを知って、自分のなかである程度イメージができてきたと思います。

そんなみなさんに、後悔しないよう今のうちに知っておくべき、注意しておく点を紹介します。

最悪の場合、卒業が遅れたり後輩と同じ授業を受けることになったりしますので、しっかり確認しておきましょう!

初めからこれらの点に注意しておくことで、後々起こるかもしれない面倒なことを避けられるはずです。

キャンパス移動はある?

大学によっては、1年と2年以降などでキャンパス移動があります。

その場合、1年の間は一般教養系の授業がメインで専門科目は少ないカリキュラムが多いです。

そして、2年次以降に自分の学部・学科の専門科目の授業ばかりになってきます。

このような大学の場合、2年生になってから第二外国語の授業を受けられるかわかりません。

自分が2年生になってから過ごすキャンパスに、文系の学部もあれば問題ないかもしれませんが、そうでない場合は注意が必要です。

「数年間みっちり学ぼうと思っていたのに、1年生の間しか学習できなかった」という事態になったら悲しいですよね。

自分の大学は何年生まで第二外国語の講義を受けられるのか、映像授業の放映などの救済処置はあるのかなどを、最初からチェックしておくと良いでしょう!

単位の取得について確認しよう

第二外国語の講義の単位の扱いは大学によって違うので、しっかりチェックしておきましょう。

僕は工学部に所属しているのですが、単位認定が少しややこしかったので混乱した記憶があります。

そして、1年生の後期で受けているスペイン語の授業は、単位が卒業に必要な単位数に換算されない状況です。

この授業の単位を取っても落としても卒業に影響がないということです。

僕はおもしろいと思って授業を受けているので問題ないですが、この事実を知ったときは少し落ち込みましたね。

こうならないように、1年に何単位まで取得できるのか、そもそも1講義何単位もらえるのかなどを確認しておくべきです。

わからないことは、大学に問い合わせたり先輩に訪ねて教えてもらいましょう。

言語によって難易度に差がある

第二外国語といっても、様々な言語があります。

中国語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・フランス語などが挙げられますが、これらの言語はそれぞれ特徴をもっています。

発音・文法・単語などが大きく異なっているので、どうしても難易度にばらつきが生じてしまいますし、難しいポイントも違います。

自分が学びたいと思っている言語はどのような点が易しい、難しいのかを把握しておくと気が楽でしょう。

 

例えばスペイン語は、文字の読み方は英語をローマ字読みするだけで、新しく文字や記号を覚えることはほとんどありません。

しかし、名詞には男性名詞と女性名詞の区別がありますし、動詞は活用が6つもあります。

活用のしかたも、規則的なものあれば、不規則で丸暗記しなければならないものまで様々です。

 

このように、言語によって特徴や難易度、難しいと言われるポイントが違うので前もって調べておくと、「いざ授業を受けてみたら難しすぎてついていけない」という事態を避けることができるでしょう。

まとめ

最後にもう一度、確認すべきポイントや注意点をおさらいしましょう!

 

  • 学ぶ理由や動機はしっかりしているか?
  • メリットとデメリットをしっかり把握・考慮しているか?
  • キャンパス移動はある?
  • 授業の単位について確認した?
  • 言語の特徴や難易度はチェック済み?

 

これらの点を抑えた上で、第二外国語の授業を取るか考えましょう!

あなたが自分で考え、納得した結論を出すことができたならば、それが一番良い選択です。

 

一番ダメなのは、テキトーに授業を受けて、中途半端に終わることです。

 

せっかく大学で新しいことを学ぶのですから、自分で頑張ったと思えるよう努力しましょう。

絶対にしっかり勉強しておいてよかったと思える時がくるはずです。

大学生活がより良く、楽しいものになりよう願っています!

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