なんだか心配だなぁ。
このような疑問を解決します。
関西弁などの方言を話す人からすると、地元を離れたときにどのような印象を持たれるのかは気になる点だと思います。
異性にモテるか否かという点に加えて、関西弁を話すことによる良い点と悪い点も知っておきたいですよね。
そこで今回は、関西出身で大学入学とともに標準語圏に来た筆者が、関西弁の男子がどのようなイメージを持たれがちなのかをお話ししていきます。
実際の経験談なども交えてお話していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【結論】関西弁の男子だからといってモテるわけではない
先に結論からお話しておくと、関西弁を話すからといって絶対的にモテるわけではありません。
多少ウケがよかったり立派な個性になりうるのは確かですが、時には相手にネガティブなイメージを持たれてしまうこともあります。
方言男子は人気であるイメージは持ちがちですが、それだけで魅了する要因にはならないので要注意。
個人的には、良い点も悪い点も兼ね備えた諸刃の剣のようなものだと感じているので、今からお話する僕自身の経験を元に、関西弁という強力な武器を使いこなしてほしいと思います。
関西弁男子が感じた3つのデメリット
それではまずは、関西弁男子が実際に感じたデメリットについてみていきたいと思います。
僕が感じたのは、次の通りです。
・関西のノリが通じずに浮く
・怖いなどの印象を持たれてしまう
それぞれ解説していきますね。
デメリット①:初対面の人にビビられる
僕が関西弁を話すことで感じたデメリットの1つとして、初めて話す人にビビられるというものがありました。
というのも、標準語を話す人々からすると、関西弁は早くて畳み掛けるような口調に感じられるようなので、圧倒されることもあるそうだとか。
自分が思っている以上に、関西弁には勢いがあると思っておいた方が良いと思います。
デメリット②:関西のノリが通じずに浮く
また、関西にいた時は当たり前のように繰り広げていたノリが通じないこともしばしば。
ツッコミ待ちでボケてもスルーされたり、軽いノリで「アホちゃう」と言ったら相手が真に受けてしまったりすることもありました。
僕の地元ではキツイ言葉を使ってバンバン言い合いをするのが日常でしたが、今ではそのようなノリも封印しているほどです。
やはり関西から他の地域に出ていった人にとっては、少し物足りなく感じてしまうことも多いようです。
デメリット③:怖いなどの印象を持たれてしまう
また、日常的に関西弁を使っていると、怖いなどの印象を持たれてしまうこともあります。
自分が思っているよりも声が通っていたりして、知らないうちに他の人の耳に入っていることもあるでしょう。
そして、ちょっと離れている人でも聞こえるということは、声が大きくなっていたり、勢いのある口調であることが多いです。
直接話したことがなくて、そのような話声が聞こえてきたら怖いと感じる人も多いですし、知らないうちに第一印象が決まってしまうこともありますよ。
関西弁男子が感じた4つのメリット
次に、関西弁を使うことのメリットについてお話していきます。
具体的には、次の通り。
・方言から地元トークにもっていける
・普通に話しているだけで個性になる
・同じ関西出身の人とすぐ仲良くなれる
順にお話ししていきますね。
メリット①:関西弁が好きな人にはウケが良い
ここまでマイナスイメージについてお話しましたが、もちろん関西弁が好きな人もいて、そのような人には非常に好印象です。
僕も関西弁いいよねという人と喋ったことがありますが、好感度がすぐ上がったことを今でも覚えています。
そのような方は地元ネタなどを積極的に聞いてくれたり話のネタに困らないので、おしゃべりしてて楽しいものです。
特定の人にはしっかり刺さる強みなので、誇りを持つべきだと思います。
メリット②:方言から地元トークにもっていける
また、関西弁は他の地域の人にもすぐに気づいてもらえるので、地元ネタに持っていきやすいというメリットもあります。
例えば初対面の人とお話している時に、「関西の方出身?」と言ってもらえればそのまま地元の話にもっていけばいいわけですし、話題では困りにくいでしょう。
ちなみに、初対面の人と話すときの話題については、以下の記事が参考になるのでよければご覧ください。
あなた 大学入学後、初対面の同級生と話すの緊張するなぁ...。 一体どんな話題で盛り上がればいいのかな? このような…
メリット③:普通に話しているだけで個性になる
そして何より、関西出身の人は普通に喋っているだけで立派な個性になります。
僕は近畿で生まれ育ち、大学で関東圏に来たのですが、関西出身の人という個性のように捉えられています。
口調だけで相手に印象づけることができるのは、関西弁などの方言を使う人の大きなメリットだと言えるでしょう。
メリット④:同じ関西出身の人とすぐ仲良くなれる
また、関西出身の人と親近感がわいて仲良くなりやすいと思います。
地元の話をしても共感を得られる点が多いでしょうし、何より関西弁がアウェイな土地での悩みなどを共有できるのが嬉しいポイント。
「標準語、慣れへんなぁ〜」などと話しているだけでも盛り上がれるのは関西人の強みだとも言えるでしょう。
関西弁の男子が持たれる印象について
そして、ここまでのメリットとデメリットを踏まえて、関西弁の男子が抱かれる印象についてお話していきます。
・関西弁の男子が持たれる良い印象について
このように、それぞれの印象について、順に焦点をあてていきますね。
関西弁の男子が持たれる悪い印象について
まずは、関西弁の男子が持たれる悪い印象についてです。
僕が実際に言われたのは、次の通り。
・怖くてきつい
・しゃべるのが早すぎる
やはり、関西弁の勢いがあってバンバン喋る感じが裏目に出てしまうことが多かったです。
僕は友人に、「たまに、喋る量多すぎて何言ってるかわからないから、聞き流してる」と言われてショックを受けたこともありますからね。
また、標準語に比べてキツいような印象を持たれることもあるので、そこからガサツなイメージを持たれがちです。
自分が知らないうちにこのように思われている可能性があることは覚えておきましょう。
関西弁の男子が持たれる良い印象について
続いて、関西弁の男子が持たれる良い印象についてみていきましょう。
具体的には、以下の通り。
・おもしろそう
関西は笑いの文化が強いなどのイメージが根強いので、明るい人だという印象を与えることができます。
やはり、他の人に対して明るい雰囲気を感じさせるのは大きな強みだと思いますし、友達も作りやすいのではないでしょうか。
僕も教授に「君、元気だから班長やったらどう?」と名指しで指名されたこともあるので、陰ながら明るい人だと思われていることは多いと思います。
関西弁男子の僕が気を付けていること
ここまでの内容をふまえて、僕が普段から気を付けていることを少しだけお話しておきます。
具体的には、次の通り。
・標準語寄りの口調で話す
・「しばく」などのキツイ表現を避ける
やはり、関西弁は大きな個性で武器になる一方で、口調や表現のきつさが仇となるので、その点に注意して話すようにすると良いかもしれません。
僕は初対面の方の話す時はちょっと標準語寄りの話し方をして、少しずつ関西弁を強くしていくような戦法を取っています。
また、「しばく」などの関西では日常的に使う表現も、他の地域では相手を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
このようなノリで喋るのは、仲良くなってある程度の信頼関係が築けてからの方が無難だと思います。
関西弁の男子はモテる?のまとめ
ここまで、関西弁の男子はモテるのかという話題でお話ししてきました。
最後にもう一度、まとめておきましょう。
・初対面の人にビビられる
・関西のノリが通じずに浮く
・怖いなどの印象を持たれてしまう
・関西弁が好きな人にはウケが良い
・方言から地元トークにもっていける
・普通に話しているだけで個性になる
・同じ関西出身の人とすぐ仲良くなれる
・意識的にゆっくり話す
・標準語寄りの口調で話す
・「しばく」などのキツイ表現を避ける
関西弁は全国的に有名な方言ということもあり、大きなメリットとデメリットの両方を兼ね備えています。
上手く使えば他人と差別化できる強力な個性になることは間違いありません。
この記事が参考になったのであれば幸いです。
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