【経験談】文理選択で迷ったら?決め手や後悔しないためのポイントを国立大学生が伝えます!

  • 2021年12月4日
  • 2021年12月7日
  • 学問
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ハテナを浮かべる女性
あなた
文理選択迷うなぁ、どっちに進むべきか全く分からない。
決め手だけじゃなく、これはしない方がいいことも知りたいなぁ。

 

このような悩みを解決します。

高校に入学して多くの学生が最初に頭を抱えることになるであろう文理選択。

自分の進路がハッキリと定まっている人もいるので、そのような人を見ると焦ってしまうこともあるでしょう。

何を基準に決めればいいのか、自分にはその進路で勉強をやっていけるのかという不安を抱いてしまうことも珍しくありません。

そこで今回は、文理選択で迷った際の決め手や、後悔しないために知っておくべきことをお話していこうと思います。

自分の高校のときの経験や、大学に入って色んな夢や動機で進路を決めた実際の友人の話を元に解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

文理選択とは?どうして大事なの?

角帽を持って口元を隠す女性

文理選択は、高校2年からの文系・理系の振り分けの際に、どちらを選択するかというもので、多くは高校1年のうちに学校で希望が取られ始めます。

僕の記憶では高1の夏に第一回の希望調査が行われ、秋・冬頃には自分の配属が決まっているという状況で、多くの学校で同じようなペースで決まっていくと思います。

この文理選択の際に多くの学生が頭を抱えることになると思うのですが、大学進学や就職といった今後の進路において非常に大切な分かれ道になるといっても過言ではありません。

 

リー
迷っているところに追い打ちをかけるようで心苦しいですが、ホントのことです。

 

文系と理系では授業で扱う科目も変わってきますし、大学では更に専門性のある教科・内容を学んでいき、卒業・就職していきます。

もちろん就職は自分の専攻を元に業種を定めていくことになるので、今後どのようなことを学んでいきたいかも視野に入れながら向き合う必要があります。

なので、この文理選択を適当に決めたりすると、後々自分の選択を後悔することにもなりますし、最悪の場合、勉強を挫折してしまうこともあるでしょう。

自分の将来を決定する1つのターニングポイントでもあるので、これからお話することを参考にしながら文系・理系のどちらにするかを考えていただければと思います。

文理選択で迷ったら?決め手になる3つのポイント

メモを取る人達

文理選択について簡単にお話したところで、文系・理系を選ぶ際に決め手になる3つのポイントについてお話していきます。

具体的には、次の3つです。

・将来就きたい仕事から決める
・自分の好きな科目から決める
・自分が興味のあることから決める
順にお話していきますね。

決め手①:将来就きたい仕事から決める

文理選択において一番有効な決定動機になるのは、自分の将来就きたい仕事や夢から進路を決めるということです。

例えば、医者になりたいという夢があれば、大学では医学科に入学して医者になるための勉強に励んでいく必要があります。

そして、医学科の入試には生物や化学といった理系科目が必須であることからも、理系に進むことにしようと決定することができますよね。

 

リー
自分の夢が文理どちらに当てはまるか分からない人は、先生に相談してみましょう。

 

このように、自分のやりたい職業や夢が明確に定まっているのであれば、それを達成できる進学先を調べ、それを元に文理選択を行いましょう。

将来の夢というのは、文理選択のときに最も大きな決定打となるものなので、自信をもって進路を決めると良いですよ。

決め手②:自分の好きな科目から決める

野原で寝転がって勉強する女性

特に明確な夢がなくとも、自分の好きな科目などがあれば、それを活かした進路を考えてみるのも1つの手でしょう。

イメージしやすい例を挙げると、高校で学んでいる化学が好きなのであれば化学をより勉強できる理系へ進むといった感じでしょうか。

このように、将来の夢がハッキリと定まっていなくても、自分の好きな科目があればそれを軸にして文理選択を行うことで、好きな学問を深めながら視野が広がっていくので、大学受験の頃にはやりたいことが見えてくるというケースもあります。

 

リー

僕の友達も理系科目が好きという漠然とした理由で理系を選んでいましたが、
大学に出願する頃には〇学部〇学科志望と定まっていましたよ。

 

今あなたの中に「この科目おもしろいな、好きだな」と思い当たるものがあれば、それを活かした文理選択を行ってみてはいかがでしょうか。

決め手③:自分が興味のあることから決める

将来の夢や得意な科目がなかったとしても、自分の興味のあること・好きなことから文理選択を行う決断要素にするのも良いでしょう。

あなたの趣味など、好きなことに関係して携わることのできる職業などを見つけて、それになるための進路を考えていくことで文理の選択を行うことも立派な手段です。

例えば、テニスが好きな方がいるとしましょう。

その方がテニスに関連する職に就きたいと考えている場合、どのような進路が思い浮かぶでしょうか。一度、考えてみてください。

多くの人がテニス選手になることを想像すると思いますが、僕がもし、そのような学生の進路相談に乗っていたとしたら、テニス選手以外に以下のような選択肢を提示します。

・物質や繊維、力学を学んでテニスラケットの研究開発をしてみては?
・化学系で化合物の合成などを行い、食品添加物などを開発して、栄養面でテニス選手の役に立ってみては?

このように、一見勉強とは全く関係のないようなことでも、突き詰めてみると、文理選択、さらには進路・就職に結びつくことがあります。

 

リー
僕の周りでも、「テニス好きでラケット開発したいから工学部で物理・化学を勉強してる」という人がいましたよ!

 

あなたにも趣味をはじめてとした好きなことがきっとあるはずです。

そのことについて自分なりに調べてみて、様々な技術や携わり方を見つけることができれば、それを軸に文理選択を行うこともできるのではないでしょうか。

文理選択で迷ったら?後悔しないために知っておくべき2つのポイント

本で顔を覆う女性

次に、後から文理選択のことを後悔しないために知っておくべきことをお話しておきます。

今回焦点を当てるのは、次の2点です。

・「なんとなく〇系」で選ばない
・苦手科目を避けて選ぶべきではない
順にお話していきますね。

後悔しないために①:「なんとなく〇系」で選ばない

文理選択を行う際に、「なんとなく楽そうだから文系」「なんとなく就職に強そうだから理系」のように、なんとなく選ぶと後々後悔することになるのでやめておきましょう。

多くの方が知っているとは思いますが、大学に入学すると今までより専門的な内容を学習することになるので、自分の興味がないことを専攻することになるとかなり苦痛です。

例えば僕は、理系で建築専攻なのですが、建築に興味があり好きだから前向きに取り組めています。

ですが、もし、建築に全く興味が無かったら大学で勉強を続けられているとは思いません。

自分の所属は授業などで忙しい方だと思いますし、何の興味もないことを学び続けるというモチベーションでは挫折することが目に見えています。

 

リー
辛い・きついときでも、自分の好きなことであれば、受け入れて耐えることができると思います。

 

僕が高校生のときも、迷ったら就職に強い理系にしておけと言う話は耳にしていましたが、今思うと、このような動機で理系を選んでいたら辛い目にあっていたなと感じます。

もし将来の夢がなかったり、進路のことを考えても何も分からないし決断できないという方でも、自分なりに考えて悩みぬいた末に文理選択を行ってほしいと思います。

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後悔しないために②:苦手科目を避けて選ぶべきではない

これは多くの人が陥るワナのようなものですが、苦手科目を避けるようにして文理選択は行わないほうがよいです。

「数学が苦手だから文系にしよう...」「英語や国語が嫌いだから理系いこ...」という理由で決めたとしても、これらの科目から逃れられないケースがほとんどだからです。

もう少し具体的に解説すると、以下の通り。

・文系でも、大学の経済学を学ぶ際にゴリゴリ数学を使う(数Ⅲの内容も出る)
・国語が嫌いでも、国公立大学の理系を狙う場合には共通テストで国語や英語は必要
・理系でも研究室に入って論文を扱うようになると、英文を死ぬほど読み込み書かされる

このような現実が待ち受けていたりするので、自分の嫌いなものから逃げるようにして文理選択を行ったとしても、結局苦しめられることもあるのでオススメしません。

もし文理選択の時点で苦手な教科があったとしても、大学受験を見据えてしっかり勉強していけばある程度克服できるので、苦手科目を避ける「逃げの手段」ならないようにしてくださいね。

【経験談】文理選択で迷ってるあなたへ。結局なんとかなります。

草原で空を見上げる男性

ここまで文理選択のことで色々と述べてきましたが、ぶっちゃけ高校生になった時点で将来のことを見据えて選択をするのは非常に難しいです。

何なら、「どうしよう」と迷っている方が普通だとさえ思いますし、大学生になっても「自分が本当にやりたいことは何か」と考えることは何度もあります。

 

リー
文系・理系のどちらに進み、何をするか。正解なんてわからないものです。

 

ですが、先ほど述べた後悔しないために知っておくべきポイントさえ押さえておけば、最終的に自分自身で納得できるように成っていきますし、大切なのは他の誰でもないあなた自身が考え抜いて決断を下すことです。

自分で決めたことであれば辛いことがあっても受け入れることができますし、モチベーションも維持できると思いますよ。

僕自身の文理選択に関する経験談

ここから、上記のことを感じるに至った自分の経験談をお話したいと思います。

僕は建築に対してちょっと興味があったこともあり、理系へ進もうと考えていました。

しかし、高1年の数学のテストは悲惨な結果ばかりで、化学基礎も得意ではなく、むしろ国語や英語のほうがよっぽど出来が良かったことを今でも覚えています。

 

リー
「理系はしんどい」というイメージがあり、当時は勉強嫌いだった僕。
数学から逃げたいという気持ちはめっちゃありました(笑)

 

そんな中、文理選択の調査が行われて、担任と面談を行うことになりました。

「建築を学ぶために理系に進みたいが数学が苦手でついていけるか不安。文系科目の方が得意だから文系にいこうかと思っています。」

こう言った僕に担任が返した言葉は非常にシンプルでした。

 

「お前は数学が苦手なだけで、ちょっと計算や二次関数の問題が解けないだけで自分の夢を諦めるのか?勉強する時間はこれからたっぷりあるぞ。」

 

当時の僕はこの言葉励まされ、いいえと言える空気でないこともあって半強制的に理系を選ぶことになりましたが、この選択は間違っていなかったと断言できます。

ちなみに高2から理系に配属された僕は、数学の試験で0点を取り、高3の秋に物理のテストで5点を叩き出すという黒歴史を生み出しながらも、なんとか大学受験を乗り切って進路を切り開き、とある国立大学で建築を学んでいます。

 

リー
もちろん100点満点の試験で0点と5点です。
今でもその答案用紙は大事に保存してあります(笑)

 

理系科目ができずに辛い思いをし、受験期もなかなか成績が伸びずに苦しんで浪人までしましたが、やはり自分で決めたことだったから頑張り切れたのだと思います。

僕の場合は、自分の夢を優先し、苦手科目から逃げなくてよかったと感じた例ではありますが、このようになんとかなる場合がほとんどです。

友達や先輩、先生などにも相談して、悩みに悩んで下した決断であれば、どう転んでも後から納得いくものになると思います。

自分の将来のことはわからなくて当然なので、今は自分が出した答えに自信を持って視野を広げていってくださいね。

文理選択で迷ったら?決め手や後悔したことのまとめ

朝日が差す道路

ここまで、文理選択の決め手や後悔しないためのポイントなどをお話してきました。

大学受験のような一大イベント感はありませんが、文理選択も自分の進路・将来を左右する大事な分かれ道であることは間違いありません。

自分自身で考え抜いて下した決断であれば、後々後悔することなく未来を切り開いていけるはずなので、自分に自信を持って文理選択を乗り切ってほしいと思います。

あなたの決断の判断材料の1つになり、少しでも文理選択のお手伝いになったのであれば幸いです。

 

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