その価格で高いのか安いのかも知りたいなぁ。
このような疑問を解決します。
自宅で勉強する機会を増え、学研プライムゼミの利用を考えている人も多いと思いますが、サービス内容や料金体系などがイマイチわからず不安になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、筆者の受験経験を元に、学研プライムゼミの利用に必要な料金だけでなく、他の塾や通信教育サービスとの比較を交えながら解説をしていきます。
受講料を無駄にしないためにどうすればいいのかもお話していくので、しっかりと使いこなせるようになりましょう。
学研プライムゼミとは?
学研プライムゼミは、難関大学を目指す受験生のための映像授業を提供するサービス。
実力講師陣によるオンライン授業を展開しており、学習段階に合わせて自由にカリキュラムが選べるという個人に合わせた効率的な受講ができます。
この実力講師陣というのが学研プライムゼミの大きな強みで、東大京大をはじめとする難関大合格者をバンバン排出する有名予備校で教鞭をとっており、その実績とわかりやすさから生徒にも人気な先生がたくさん在籍しています。
さらに、講師たちが自ら作った完全オリジナルのテキストで授業を受けることができるので、効果的でハイクオリティな学びが可能。
非常に質の高いサービスを提供していることを裏付けるように、難関大の合格者も数多く出しており、しっかりと合格実績も出しています。
学研プライムゼミの料金
学研プライムゼミを利用するのに必要な料金についてお話していく前に、ユニットというシステムについてお話してきます。
受講料はこのユニットごとに設定されているので、具体例を挙げつつ説明していくことにしましょう。
まず、ユニットとは1つの講座を細かく分けたものを指し、それぞれのユニットは5コマの講義によって構成されています。
下記のように、1つの講座は学ぶ内容やレベルによって複数のユニットに分かれており、自分に必要なユニットを1つずつ選んでいくことができます。
例えば「難関国公立大英語」という講座の練成ユニットを例にとると、次のようにユニットごとに異なった内容が設定されています。
・ユニット2:入試英熟語(第1~5講)
・ユニット3:入試英文法①(第1~5講)
以下、入試英文法や長文読解など。
受講者はユニットごとに受講ができるので、自分の苦手分野だけをピンポイントに受講して、効率よく入試対策ができます。
具体的には、英単語が苦手な人はユニット1を受講し、英文法を重点的に学習したい人はユニット3を受講するといったように、個人にあわせた受講が可能になるわけですね。
自分の苦手を克服したり、得意科目を伸ばすことができますね。
そして、気になる学研プライムゼミの料金ですが、具体的な1ユニットごとの受講料は以下の表の通りになっています。
ただし、古文の萩野先生だけは上記のものとは違い、下記の料金になっているので注意しましょう。
ここで注意してほしい点は、どのユニットも視聴期間が設けられている点です。
受講料を払えば無期限で動画が見放題というわけではないので覚えておきましょう。
学研プライムゼミの料金は高い?
それではここで、学研プライムゼミの料金について、他社のサービスや予備校などと比較しながらお話していきたいと思います。
今回解説するのは次の2点について。
・講師・授業の質を考慮すれば妥当
・むしろ視聴期間のうちにやりきるべき
順にお話していきますね。
講師・授業の質を考慮すれば妥当
学研プライムゼミの受講料は、ぱっと見ると割高のように見えますが、講師のレベルの高さやテキストなどの授業の質を考えれば妥当な金額であると言えます。
先ほどもお話しましたが、プライムゼミの講師の先生方は有名大手予備校の中でもトップレベルの人気を誇り、講習などを開くと大教室が満席になるほどの実力です。
基礎が身に付いていない学生から難関大を目指す学生まで、どの層にも対応してそのニーズも満足させられる授業を展開できるのことから、多くの支持を集めています。
僕も浪人時代は有名予備校に通っていて、英語の竹岡広信先生や、化学の山下如寿先生をはじめとする講師の授業を受けたことがあるのですが、本当にわかりやすいです。
生徒にかける情熱を感じてモチベが上がるというのもありますが、「そういうことか!」と理解が深まる感覚を味わせてくれるのはプロだからこそ。
そのような先生の授業なので、必然的に料金は上がってきますし、その分の効果は期待できると言えるでしょう。
中途半端に安い授業を受けるぐらいであれば、値段が高かろうと信頼できる授業を受けるほうが将来自分のためにもなりますよ。
むしろ視聴期間のうちにやりきるべき
プライムゼミの授業には視聴期間が設けられている話をしました。
これはデメリットに感じられるかもしれませんが、受講するのであれば、この期間中に内容を頭に叩き込むべきだと思います。
というのも大学受験にかけられる時間は有限ですし、ダラダラ勉強しているだけでは合格はできないでしょう。
なので、視聴期間のうちに完璧だと言えるレベルに仕上げて、他の苦手分野や不安な箇所を勉強して穴を埋めていくべきだといえます。
自分の経験上ですが、映像授業自体を後で見返すことはほぼありません。見返してもノートですし、学力自体が上がっているので教科書や参考書を見直すだけで自然と理解できるケースも多かったです。
学校の友人や先生に聞いても疑問点は解決できると思うよ!
このような理由もあって、視聴期間が設けられていることである種のタイムリミットを意識するようになり、自然とやる気が出てくるのではないでしょうか。
学研プライムゼミを有効活用する方法
ここで、学研プライムゼミを使いこなし、料金と同等もしくは以上の価値あるものにするための方法をお話します。
僕がお話するのは次の2点。
・自分のレベルや苦手分野を把握する
・体験授業で自分に合うかどうかを確認する
それぞれ深堀りしていきますね。
自分のレベルや得意・苦手分野を把握する
まず大事なのは、自分のどの程度のレベルに位置しているのかを理解した上で、苦手な科目や分野をしっかり理解することです。
学研プライムゼミは難関大志望の学生を対象としているだけあって、講師も授業のレベルも高く、ある程度の基礎事項は頭に入っていて、そこからハイレベルへのステップアップを目指す学生を対象にしたサービスです。
なので、苦手すぎて何も分からない、1から勉強を始めたい、といった学生が利用してもイマイチ効果が得られず、受講料が無駄になることもあるでしょう。
さらに、自分の得意・苦手分野をしっかり把握しておくことも大事です。
得意な科目を伸ばすのか、苦手分野の穴をピンポイントで埋めるのかといった目的の違いで選択する講座や受講する姿勢も変わってくると思います。
体験授業で自分に合うかどうかを確認する
そして、自分の分析がある程度できて、学研プライムゼミを利用することを前向きに考え出した方は、無料会員登録をして、体験授業を受けることをオススメします。
学研プライムゼミの無料会員登録を行うと、お試しで講義を1コマ分受講することができるので、使わない手はないでしょう。
テキストはPDFでダウンロードでき、この段階では料金も発生しないので、受講料を支払った後に「やっぱ違うなぁ」「あの講座の方がよかったなぁ」といった後悔をせずに済むことでしょう。
先生の好みであったり、プライムゼミの基準と自分の基準とのズレがあることに気づける可能性もあるので、体験授業を受けるメリットは大きいです。
体験授業を受けて手ごたえを感じたようであれば、そのまま受講を進めれば効果が期待できます。
自分が損をすることはないですし、本格的に利用を始めるかの最終確認としてお試し授業を利用してみてはいかがでしょうか。
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学研プライムゼミの料金:まとめ
ここまで学研プライムゼミについて色々お話してきましたが、最後にもう一度まとめてみましょう。
・受講料金は割高と感じるかも
・視聴期間も設けられている
・無料会員登録で1コマ目の受講ができる
膨大な数の学生を難関大に送り出してきた日本トップレベルの先生ばかりなので、お試し授業を受けてみるだけでも勉強に対する考え方などが変わるかもしれません。
受講を考えている方向けの資料請求も可能なので、気になる方はぜひホームページなどをチェックしてみてくださいね。
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