高校生のうちにやっておくべきことって何だろう。
人生の先輩、教えてくれないかなぁ...。
このような悩みを解決します。
高校生のうちにやっておいた方がいいことがあるのか、ふと気になることってありますよね。
ですが、自分もそうだったのですが、まだまだ未熟な高校生である自分の経験値では、わからないことばかりなのではないでしょうか。
そこで今回は、大学生である僕が、自分の経験を元に、高校生のときにやっておけばよかったと感じることを5つ紹介します。
先にネタバレすると、何も特別な難しいことは書いていないので、肩の力を抜いてリラックスして読んでみてくださいね。
高校生のうちにやるべきこと①:学校の勉強
高校生のうちにやっておくべきだったと後悔していることを考えると、真っ先に学校の勉強を思い浮かべます。
「今やってる勉強はつまらないし、やらなくてもいいじゃないか」と思っていた時期が僕にもありましたが、今となっては「なんで真剣に勉強してこなかったのか」と本当に思います。
大学に進学してまだまだ勉強の余地があるなぁと感じることは多いですし、逆に役に立ったからこそもっとやっておけばよかったと後悔するときもあります。
僕は大学受験で第一志望に届かなかった過去もあり、受験や学問に関する経験をまとめています。これから受験を迎える方はぜひ。
\大学受験の経験・勉強について/
また、勉強が活きた具体的な話をすると、僕は受験で英語が得意になったのですが、TOEICの勉強をしている今、勉強してきた経験が活きていると感じます。
英単語の効率の良い覚え方をはじめとする勉強法などを紹介しているので、よければご覧ください。
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高校生のうちにやるべきこと②:趣味を見つける
僕はどちらかというと、ただなんとなく高校時代の大部分を過ごしていた人間でした。
平日は学校に通って授業や部活を淡々とこなし、休日は部活の練習が終われば家でダラダラしているだけ。
途中で「このままではダメだ」と色々と頑張りましたが、受験勉強を除けば何も残らないぐらいの高校生活だったと今では思いますし、何か1つでも趣味を見つけてみたらよかったと思っています。
例えば今、あなたが「趣味を教えてください」という質問を投げかけられたとき、自信をもって答えることができますか?
映画鑑賞、釣りやキャンプ、カメラや絵を描くことなど、本当になんでも構いません。複数個あってもいいので、答えられるのであれば問題ありません。
ですが僕の場合、特にコレといった趣味がなく、思い返してみると「あの頃の自分の趣味ってなんだ?」と感じます。
こんな僕は、せっかく大学に入学して自由な時間が増えたのにやることがなくて困ったという経験をしました。
もちろん新たな趣味を見つけるのも大学生活の醍醐味ですが、何か1つぐらいは趣味と呼べる好きなことを持っておくべきだと思います。
入学当初で人間関係を構築していく時期には特に痛感しますが、やはり新しい人と話すときに共通の趣味があると話が弾むことは間違いありません。
これに関しては、「【大学生向けの話題】初対面の人との会話で使える7つの話題を教えます!【実践済み】」で詳しくお話しているので気になる方はぜひご覧ください。
何時間も打ち込んで極める必要はないので、休日はコレをして過ごすのが充実して楽しいと胸を張って言える趣味を見つけておくことをオススメします。
高校卒業後でも自分の好きなことを見つけることはできますが、早いに越したことはありませんよ。
高校生のうちにやるべきこと③:部活や学校行事に全力で取り組む
高校の部活や学校行事に全力で取り組んでおくことは、後々良い影響を与えてくれます。
僕は部活には全力で取り組んでいたと言えるほどではなく、そこそこがんばっていた程度だったので後悔していることもありますが、最終的には良い思い出として残っています。
なので、この記事を読んでいるあなたは、どうか部活に全力で打ち込んでほしいと思います。
関連記事【大学受験】勉強と部活の両立は可能?ガチの文武両道だった僕が解説!
一方で、学園祭などの行事は全力で楽しみ、クラス一丸となって取り組んでいました。
大学生になった今でも高校の学園祭の準備期間などの写真を見返しては、「あの頃は楽しかったな~」と思い出に浸ることが多々あります。
「みんなそんなことに夢中になって、子どもだなぁ」と照れ隠しで大人ぶっていると、後々後悔することになると断言できます。
大学ではクラスで出し物をしたりする機会は減りますし、ある意味今しかできないことだと言えるでしょう。
僕も大学近くの高校で開催されている学園祭などを見ると、エモイと感じずにはいられませんし、高校のときに色々とやっておいてよかったなぁと心から思いますよ。
高校生のうちにやるべきこと④:制服で遊びに行く
あなたは、自分の学校の制服が好きですか?
僕は嫌いでした。他の高校はオシャレなブレザーなのに、学ランだったのが気に食わなかったからです。
ですが、嫌でもなんでも制服を着られるのは高校生の特権です。
世間には「制服ユニバ」「制服ディズニー」といった言葉がありますが、高校を卒業して時間が経つと、不思議とやりたいという気持ちが生じてくるものです。
昔は制服が嫌いだったので過去の自分は耳を貸してはくれなさそうですが、制服のまま放課後遊びに行ったりするのは、高校生だからこそできることです。
また、高校卒業と同時に制服を処分してしまう人も少なくありませんからね。
制服で遠出するのは難しいかもしれませんが、制服で過ごす放課後にみんなで写真を撮るだけでも時間が経てば宝物になります。
高校生のうちにやるべきこと⑤:友達を作り大事にする
これは高校に限らず言えることかもしれませんが、友達を作り、その人を大事にするというのは本当に大切なことです。
僕は大学進学とともに遠くの地に赴き一人暮らしを始めたので、高校までの地元の友達と会う機会はメッキリ減りました。
長期休暇中である期間、具体的には年に2.3回しか帰省しないですし、毎回予定が合うわけではないので会える回数は限られてしまいます。
ですが、今まで仲良くしてきた友達は長期間連絡を取らなくても仲が良いですし、1年ぶりに「〇〇元気?ご飯いこ!」とLINEをして会える友人は僕にとって宝物です。
互いに違う進路を選んだ友達と会って話をするだけでも新たな発見などもありますし、同じ専攻の友人とは熱く語り合ったりすることもできます。
何も八方美人のように振舞って友達を量産しろとは言いませんが、あなたが親友と感じるような人とは、ご飯にいったり遊びに行ったり、互いを尊重し、良好な関係を築いていってほしいと思います。
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高校生のうちにやるべきこと5選のまとめ
ここまで、高校生のうちにやるべきことを5つ紹介してきました。
最後にもう一度、簡単にまとめておきましょう。
・趣味を見つける
・部活や学校行事に全力で取り組む
・制服で遊びに行く
・友達を作り大事にする
今回お話した5つの事柄ですが、改めてみるとごく普通の高校生活を過ごすことに変わりありませんよね。
企業しろとか、海外に行けとか、ヒッキハイクで日本一周みたいなぶっ飛んだことは何一つ言っていません。
つまり、日ごろの高校生活の1日1日を大事にして、後悔のない日を過ごし続けることこそが、高校生のやるべきことだと言っても過言ではありません。
何か特別なことをしなくてはと焦る必要は何一つありません。
大学進学・就職のどの選択を取るにしても、あなたの人生はまだまだこれからですし、それからやるべきことを見つけて取り組んでいっても全然遅くないです。
変に焦らず、今ある日々を大事に卒業まで過ごしていければ充実した高校生活になるのではないでしょうか。
実りある高校生活を過ごせるよう、応援しています。