PVや収益が具体的にどのように推移するのかな?
このような疑問を解決します。
ブログを運営するのは決して楽なことではなありませんし、もしブログを放置するとアクセス数などはどうなってしまうのか気になることだと思います。
そこで今回は、ブログを1年以上放置してしまった僕が、運営報告も兼ねて(?)放置期間中のPVや収益についてお話していきたいと思います。
放置して初めて気づいたこともお話していきますし、少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに、前回の運営報告については、【ブログ9ヶ月目】4月の運営報告!収益記事を書きまくった【成果もそこそこ】をご覧ください。
\当ブログ運営者の人物像がわかる/
ブログを1年放置する前のPVと収益
ブログを1年間放置したら、PVや収益はどうなるのかをお話する前に、ブログを放置する前のアクセスや収益についてお話します。
放置する前に関しては、2020年の5月下旬までは継続して記事を投稿。
当時の投稿数のキリもよかったので、5月の運営報告の記事を書こうと思い見出しなどを作ったものの、書かずに1年以上も過ぎてしまいました。
このブログに残っていた最新の運営報告が、放置する一か月ほど前の2020年4月ものだったので、そこからアクセスや収益を引っ張ってきたのが以下の表です。
総記事数 | 99記事 |
アクセス | 約2500PV/月 |
収益 | 月3000円程度 |
正直なところ、ブログ運営という観点から見れば、収益やアクセスなどが上手く伸びていたタイプではありませんでした。
周りのブロガーさんたちは「月〇万PV達成!」や「収益月〇万!」といった偉業を成し遂げている一方、低空飛行を続けていたのを鮮明に覚えています。
ですが、今思い返せば、このブログは2019年の7月に開設して本格的に記事を書き始めたのは9月頃だったので、放置前はブログを始めてから約半年が経過したぐらいの時期にあたるわけです。
一般的に「ブログは3カ月or半年で伸びるタイミングがくる」などと言われていますが、僕の場合2020年の3月に初めてアフィリエイトで報酬が発生し、PVも少しずつ上がり、ブログが伸びる兆しが見えてきていました。
にもかかわらず更新を止めてしまったのは、本当に惜しいことをしたと今では思っています。
実際、当時は大学で色々あったのでいっぱいいっぱいでしたし、そっちに全力を注げたので良かったとは思います。
逆に長い休止期間があって書ける記事も増えたり、自分の成長を感じているので、ここから巻き上げるぞという気持ちで精進していくしかないですね。
ちなみに、復帰する直前期のブログデータについては、以下の運営報告の中で詳しくお話しているのでよければご覧ください。
ブログを1年放置したときのPVや収益の移行
それではここから、ブログを1年放置したときのPVや収益についてお話していきましょう。
Google Analyticsなどのデータをそのまま公開するのはNGなので、数値は適度に隠しながら解説しますね。
•ブログを1年放置したときの収益推移
具体的には、このような順でお話していきます。
①:ブログを1年放置したときのPV推移
まずはアクセスから見ていきましょう。
ブログを放置したのは2020年5月末からですが、放置前との推移の変化がみられるように2020年3月からのデータになっています。
先ほどもお話した通り、2021年4月は月間2500PVほどでしたが、放置する直前にGoogleアップデートに被弾してアクセスが激減しました。
その後は少しずつPVが回復していったのがグラフからわかりますね。この間もブログには触っていないので、自然回復といったところでしょうか。
そして、2021年に入ってからアクセスが伸びており、アクセスのグラフが山になっているのが目を引きますね。
この1月~3月にかけて多くの人にブログを見てもらえたのは、おそらく受験関係の検索ボリュームが増えたからでしょう。
このブログは僕の大学受験・浪人経験を元にした記事が多いので、受験が近づくと必然的に読まれやすくなるのは容易に想像できます。
浪人したものの第一志望を逃してしまった悔しい経験や、不合格から得た学びなども記事にしてまとめてあるので多くの人の目に留まってくれているのでしょう。
具体的な記事は、浪人ジャンルの記事をご覧ください。
このような特徴もあって、大学の合格発表が行われる3月は特にアクセスが集まりやすいです。
その後は少しずつ減少していって今に至るといった感じですね。
個人的に、もっとアクセス数は下がると思っていたので、思ったより多くの人に読んでもらえていたみたいで素直に嬉しかったです。
②:ブログを1年放置したときの収益推移
続いて収益に関してですが、当ブログはグーグルアドセンスとアフィリエイトの2種類の収入発生源があります。
まずはグーグルアドセンスですが、放置してから再開するまでに稼いでいたのはおおよそ樋口1枚分。
そしてアフィリエイトでは、2020年6月以降にASPから自分の講座に振り込まれたものを合計すると約5万円でした。
ブログを放置する前は月3000円程度の収益だったので、月収換算するとほぼ変化なし。
といっても月の発生件数は数件ぐらいで、報酬が高めの案件を狙って書いた記事が上手く成果を出してくれたので運が良かったのもありますね。
この額で稼げているかそうでないか、どちらの考え方になるのかはわからないのですが、自分は何もせずともちょくちょくお金が入ってきているというのは気分がよかったです。
ブログを1年放置してわかったこと
先ほどのデータなどを元に、ブログを1年以上放置してわかったことをまとめてみました。
具体的には、以下の3点になります。
・紛れもなくブログはストック型
・やはり記事を書き続けるのが一番
順にお話していきますね。
①:意外とPVは維持される
僕が一番驚いたのが、ブログを放置していても思いのほか順位をキープしている記事が多く、アクセスが激減するようなことはなかった点です。
元々このブログの記事は受験などのロングテールの記事が多いので、少ないアクセスを継続的に生み出すような特徴があります。
それもあってか、放置中もPVはあまり変わらず、サーチコンソールを見ても順位が下がっている記事は少なかったです。
放置する前の数値は取得できなかったので、ブログを放置していた5月末からのデータを画像でお見せします。
多少の上下はありますが、大きく崩れているのが2021年夏のアップデート時だけなので、安定してると言っても問題ないでしょう。
むしろ、放置中に狙ったワードで1位になっていた記事もあって、復帰したときに記事の閲覧数が予想以上に伸びていてビックリもしました。
放置中に順位が上がった記事もあったおかげで、PVはそこそこ維持されましたし、収益も細々ではありますが発生してくれたのでよかったです。
②:紛れもなくブログはストック型
ブログはストック型であると言われますが、放置期間を経てそれを実感できました。
実はブログ放置中はバイトをせず、以前に貯金したお金でやりくりしていたのですが、アルバイトをせずとも少量ではありますが収入があるというのは本当に精神的に楽でした。
僕レベルのブロガーだとバイトをしている方が稼げるのは事実ですが、「収入源がある」という事実は心に余裕を持たせてくれますね。
今を含め、ブログを書いていても稼げない時期は本当に辛いですが、いつかきっと自分のためになってくれると信じて書き続けることが大事なんだと思いました。
③:やはり記事を書き続けるのが一番
ブログを放置して思ったのは、何といってもブログは記事を投稿して更新し続けるのが一番良いということです。
やはりブログは、じっくり時間をかけて成長させていくコンテンツですし、その伸び方を少しでも大きくするのが日々の地道な積み重ねです。
当時は「この記事書いても稼げるかなぁ」と心のどこかで思っていた記事も、時間が経って評価されてアクセスを集め、アフィリエイト報酬を発生させてくれたりもしました。
再びブログに向き合いだした今だからこそ感じるのでしょうが、月1本でも記事を書いて更新しておけばよかったとつくづく思います。
成果が出ないとブログを更新するのが辛くなるのはよくわかりますが、記事を書いていかないとアクセスや収益に結びつくことはありません。
結局は前進あるのみというわけです。
ブログを1年放置した結果と気づいたこと:まとめ
ここまでブログを1年間放置した期間のPVや収益の推移や気づいたことについてお話してきました。
最後にもう一度、簡単にまとめておきましょう。
・収益も出ないわけではない
・やはりブログはストック型
・記事を書き続けるのが最善
・3カ月~半年で伸びるは割とガチ
ブログを放置したからこそ、記事を投稿して更新していくことがいかに大事かが身にしみてわかりました。
なかなか成果が出なくてつらい時期もあると思いますが、諦めずに一歩ずつ前に進んでがんばっていきましょう。
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