
このままじゃダメだ。でも、どうしよう??
このような悩みを解決します。
大学受験はその後の人生を大きく左右するほどのかなり大きなイベントになりますが、「受験勉強をやりたくない」「やる気が出ない」という学生も多いと思います。
僕もはじめは全くやる気が出なかったので、その気持ちがよくわかります。
しかし、いつまでもそんな気持ちでいても受験は迫ってきますし、中途半端に受験を終えてしまうと後々すごく後悔します。
今からお伝えする方法を片っ端から試してみましょう。
どれか1つでもアナタにハマれば、ビックリするほど受験勉強に対して前向きになれます。
大学について知る
受験生の中には志望校が決まっている人とそうでない人がいると思いますが、今の段階で自分の志望する大学や視野に入れている大学について調べてみましょう。
自分のスマホで調べるので十分なので、大学のホームページなどを覗いてみましょう!
当たり前のことですが、自分の大学のホームページには、良い点、アピールポイントをいっぱい載っています。
それを「どうせこれ以外はショボいんだろ」というようなひねくれた視点でとらえずに、「こんな実績を残しているのか!」「創立〇〇〇周年を迎える歴史ある大学なんだー!」というように、素直に関心しながら読みましょう。
そうすれば大学に対して自然と良い印象を持つようになるので、やる気も出てきますよ!!
特に大学は、高校との規模が全然違います。
学校のキャンパスの広さ、建物の大きさ、生徒数などなど、様々な点で高校より大学の方がスケールが大きいです!
なので、大学の建物を見るだけでもやる気が出ると思いますよ。
最近では、大学とは思えないほど綺麗な校舎もありますからね。
「自分もここに通いたい!ここで学びたい!!」という気持ちが芽生えるはずです。
写真はスイスのベルン大学です。オシャレな建物ですね!
海外の大学なので建築様式などは日本と違うかもしれませんし、海外への大学入学は簡単ではありませんが、「自分もここに行ってみたい!」というような気持ちになりませんか??
大学がある街をみてみる
みなさんの行きたい大学は、何県の何市のどこにあるか知っていますか??
そして、その街はどのような街なのか知っていますか?
何が有名なのか、都会でビルが多い場所なのか、交通の便はいいのか、自然が多くて過ごしやすいのか、暑いのか寒いのか、など、1つの街をとってもいろんな要素がありますね。
自分の目指す大学はどのような街なのかを知ることは、大学生活を具体的にイメージしやすくなるので、受験勉強のやる気につながると思います。
また、大学が最低限何市にあるかは把握しておくべきだと思います。
なぜなら、一概に何県といっても、市によって特徴は大きく変わるからです。
例えば、東京都と聞けば日本の首都で色んな店があって栄えていると思えますが、少し都心のほうから離れれば、のどかで住みやすい場所もあります。
「〇県だから一概に栄えている、もしくは田舎だ」とは言い切れないのです。
僕の友人で、都会だと思って実際に行ってみたら普通の街で少し落ち込んでいた人もいます。
とはいっても、住めば都ということわざもありますし、どこに住んでも普通に生活できるので安心してください(笑)
そして、最後に注意しておきたいのが、学年が変わるとキャンパスが変わる大学もあるということです。
例えば、☆学部は1年はA市のキャンパスで、2年からはB市のキャンパスというように移動がある場合もあるので、しっかり調べておきましょう。
引っ越しをする必要があるので、新しい家を決めたりする必要もあり、親にも手伝ってもらう必要があるので事前に知っておくのがいいと思います。
このキャンパス移動で、より便利になる場合もありますし、不便になってしまう場合もあります。
その点は自分達ではどうにもならない点なので、受け入れましょうね。
大学入学後に慌てないで済むように、前もって調べておきましょう。
自分の夢につながる研究について調べる
自分の将来の夢や、研究したい分野が明確に決まっていれば、目指している大学の研究室や取り組んでいる研究内容について調べてみるのも1つの手です!
大学で自分の学びたいことを学ぶことができるというのは幸せなことです。
もちろん、人気の研究室だと競争も激しくなるので、大学に入ってからの成績が大事なので、入学できたからといって気を緩めてはいけません!
ですが、明確な目標をもって入学した人は大学でも真面目に勉強に取り組んで、きちんと自分のやりたい研究をすることができると思います。
研究室に入れるかなどのことはおいといて、大学にあるおもしろそうで興味がある分野の研究室を調べておくと良いでしょう。
好きなことから得られるパワーをあなどってはいけません!
大学生になってやりたいことを書きだす
受験期はあまり遊べず勉強ばかりになるので、ストレスもたまると思いますし、「あれもしたい、これもしたい」「どこかに旅行に行きたい」と思うことも多いと思います。
そんな自分のやりたいことを、すべて書き出してみましょう!
頭の中で考えるだけではダメです。
絶対に何か漏れがありますからね。
紙でもいいですし、スマホのメモでもいいので、全部書いてみましょう。
簡単に箇条書きでまとめるだけでも問題ありません。
僕は勉強の休憩時にそのメモを見て、色々妄想を膨らませてリフレッシュしていましたし、自分を奮い立たせていました。
また、大学生になって暇な時間ができれば、そのメモを見て、何かできそうなこと、次にやれることはないかを探しています。
これは僕の経験上なのですが、いざ受験から解放されて自由になると、逆に何をしたらいいのかわからなくなります(笑)
「何しよう!?」って考えるようになるんですが、その時間がもったいないと思いますし、メモがあれば、それをじっくり見ながら何をするか考えることができます。
また、僕はそのメモは残しておいて、大学生になって新たにやりたいことがでてきたら、そこに追加するようにしています。
今のところ増える一方なので、全部やりきることはできないでしょうね(笑)
「やりたいこと全部やってやる!!」ぐらいの気持ちで入学すれば、エネルギッシュな大学生活を過ごせるのではないでしょうか?
受験勉強系の本を読む
最近では、大学受験をモチーフにした本がたくさん出版されています。
逆転劇の小説や、勉強に適した環境づくり、勉強方法の本をはじめとして、東大や京大といったトップレベルの大学の人が書いたものもあります。
これらの本を読んでみるのもモチベーションアップにつながるはずです!
本を読んで感化されることはよくあることですので、上手く利用していきましょう。
また、受験期はどうしてもネガティブな感情が強く現れるので、ワクワクしたり、感動して泣いてみるとスッキリすることもあるでしょう。
オススメの本を一冊紹介しておきます。
東大生でクイズ王の伊沢拓氏さんの著書、『勉強大全』です。
僕が受験生のときに読みたかったと本気で思う本なので、ぜひチェックしてみてください!
勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法 [ 伊沢 拓司 ]
また、下記の記事では、『勉強大全』のはじめとした受験生にオススメの本を紹介しているので、よければ参考にしてくださいね。
今記事を読んでいる方の中には「本を読んでいる暇があるなら勉強しろ」と思う方もいるかもしれません。
勉強する意志があるなら読む必要がないので勉強するべきですが、モチベーションがない状態でやっても苦痛なだけで身に着くことは少ないので、数時間だけ読書に時間を割いてやる気を出し、その数時間を挽回していくほうが良いかと思います。
やる気が出ればその後もずっと勉強に精を出すことができるので、長い期間で見ればメリットになるのではないでしょうか。
その作者や、作者の出身大学などに憧れの気持ちを抱くことができれば、やる気は自然と出てきますし、もっと高いレベルの大学に挑戦する気持ちが芽生えてくるかもしれません。
ここで大事なことを言っておくと、「このような気持ちが芽生えたら、すぐ行動に移すべき!」だということ。
その時は大いにやる気に満ち溢れていても、残念ながら一晩寝て翌日になると、やる気が消えてしまっていることもあります。
すぐに行動に移して勉強に取り組むことができれば、「今日は頑張った!明日も頑張ろう!」という気持ちになります。
本を読んでやる気をもらって、すぐに行動に移すことが大事です!!
まとめ
さて、色々な方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
最初にも言いましたが、大学受験は本当に大事で、人生を大きく左右するものです!
だからこそ、真剣に、やる気をもって取り組んでほしいと思います。
受験勉強において一番しんどいことは、最初の一歩を踏み出すこと、すなわちやる気を出すことではないでしょうか?
少しでもその一歩を踏み出す力になれればいいなと思っています。
受験生のみなさん、がんばってください!
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